

ほんね。
@Honne_0330
社会人|読みかけだったり積んでたり📚
- 2025年5月23日
- 2025年5月21日現代詩人探偵紅玉いづき読み終わった図書館本、単行本にて読了。 一言でいうと暗い…!10年前の詩人オフ会で出会った内のおよそ半数が自殺もしくは事故死で亡くなっていて、その理由を探すミステリー、でいいのかな。 女の詩人は生き続けるが、男の詩人は死ぬ(うろ覚え)みたいなところ印象的だったな。 そこの章が1番のめり込んだかも。
- 2025年5月19日
- 2025年5月18日
- 2025年5月14日まばたきで消えていく藤宮若菜読み終わった死の予感がずっと傍にある短歌集。 関係ないけど初手の「寝ころんであなたと話す夢をみた 夏で畳で夕暮れだった」を読んだ後に"あの夏に嗄れる"を聞くと痺れる。 ◾︎夕飯のにおいだねって言いあって夏の人身事故処理現場 ↑この短歌あまりにも強烈すぎて先の記憶ない
- 2025年5月13日
- 2025年5月12日あのこは貴族山内マリコ読み終わった図書館本、単行本で読了。 東京(松濤)生まれ育ちの女性と地方出身上京組の女性の2人。悪気なく、ただただ了見が狭い描写が怖い。でも現実にいる、こういう人。 途中、"女同士の義理"っていうワードが出てくるけど、今でいうシスターフッド的な?ちょっと違うか。 かくいう私も上京組、かつ、今現在周りにいる歳の近い人が全員関東出身者ということもあって面白く読んだ。近しい環境の方が分かり合えることって少なからずあって、根底が違うと微妙に話が噛み合わなくなるんだよねぇ…。 p229-230の美紀の心情語りのシーンがぶっ刺さり。 自分の本棚にも置いておきたいかも。 ◾︎p206「世の中にはね、女同士を分断する価値観みたいなものが、あまりにも普通にまかり通ってて、しかも実は、誰よりも女の子自身が、そういう考え方に染まっちゃってるの。だから女の敵は女だって、みんな訳知り顔で言ったりするんだよ。」 ◾︎p238「東京の人って、東京以外の街にも人が住んでるってこと、すぐ忘れるんだから」
- 2025年5月10日エバーグリーン豊島ミホ読み終わった単行本で読んだ。これ良すぎる。 記憶は、過去はいつしか思い出となる。 「10年後、またここで」その約束が果たされたとしても、その時そこにいるのかつてのあの人じゃない。長い時間をかけてそれぞれに現実を背負って生きていく。 爽やかな読み心地。
- 2025年5月10日星のように離れて雨のように散った島本理生読み終わった広義でいうと恋愛小説、なのかな。恋愛小説としては捉えたくはないけど。 何だろう、すごく読みやすくて所々にはっとさせられる文章もあって好きなんだけど、この物語の本質に辿りつけていない気がする。 主人公の恋人の亜紀、すごく優しくていい恋人なんだろうけど、あまりにも優しすぎて読んでいる間ずっと違和感があった。主人公もよく分からない。 この年齢にしては自分を知らなさすぎでは…って思ったけどそれが物語の要か。 2人の"よく分からない"奇妙さがずっと不気味。 でも結末までいってから戻って読み直すと、ああ、だからこういう考え方するのか、こういう言い方になるんだとか発見もあって面白い。 君を救いたい、守りたいっていいながら、その実、本当に救いたいのは過去の自分だったりする。恋愛って何なんだろうね…エゴ…? 恋人の好きそうな、異性が好みそうな服装を選んだりとか、そこに自分の意思が介在しない感じがリアル。 愛してるって言われて、私を愛してるってどういうこと?って聞き返す主人公の気持ちもどこかで分かってしまうからざわつく。 これに即座に答えられる人いるのかな〜〜〜。 というわけでいつか絶対再読したい。読み終わり直後で感情ぐちゃぐちゃ。 ◾︎p120「異性としてだけ求められたら失望するのに、異性としての価値も見出してもらえないと不安になる。」 ◾︎p164「嫌いな自分にフタをして、好きな相手の言葉や価値観だけで自分の中をいっぱいにしたら、そのときは甘い気持ちでいられるかもしれないけど、相手のほうは逆にどんどん原さんが見えなくなるよ。原さん自身だって」
- 2025年5月6日
- 2025年5月3日臆病者の自転車生活安達茉莉子読み終わった良い。めっちゃ良かった。 今は環境が変わって乗らなくなってしまったけど、一時期はどこに行くにも自転車で、散々乗り回していたから共感しまくり。間違いなく相棒だった。
- 2025年5月3日
- 2025年4月29日
- 2025年4月27日ドロップぽろぽろ中前結花読み終わったハンバーグが作りたくて泣いているシーンを読んで購入を決めた。全編読んで、やっぱりその章が好きだった。「あの朝とベーコンハンバーグ」。 私も軽やかで自由な私でいたい。
- 2025年4月27日転職ばっかりうまくなるひらいめぐみ読み終わった転職活動継続するか迷った矢先に見つけて購入。 成長とかキャリアアップとかそんな大層なものを持ち合わせているはずもなく。 読んでからもう少し今の会社で頑張りたいなって思えた。
- 2025年4月25日元カレごはん埋葬委員会川代紗生読み終わった「一度悲しいって言葉に出したら、あなたの気持ちは本当に悲しいってことになっちゃう。ぐちゃぐちゃな気持ちは、ぐちゃぐちゃのままにしておいていいんですよ」 「大丈夫だよ、私たち三人ずっと、よくわかんないままでいよう」 想像以上に良くて泣いてた。"埋葬"が良い味。
- 2025年4月19日物語じゃないただの傷大前粟生読み終わったジェンダー関連、多様性関連の小説で男性性にスポットを当てるのはあまり見ないような? 傷を物語に昇華して消費するわけではなく、自分自身の傷としてきちんと認識すること。まずはそこから。
- 2025年4月16日読書嫌いのための図書室案内青谷真未読み終わった借りた本。青春ビブリオミステリー。 『少年の日の思い出』ヘルマン・ヘッセだったのか…とか、あれをそう解釈するのか、とか。 絶対難解だろうけど安部公房読みたくなった。 主人公の特性は途中で何となく読める
- 2025年4月15日男尊女子酒井順子読み終わった終始唸りながら読んでた。男尊女子成分、多分、いや絶対私もある。 "男らしく" "女らしく"、世代とか関係なく、日本人って自覚なしで思ってるところあるよなぁって…フェミニズムちゃんと勉強したい…
- 2025年4月11日限定愛蔵版 凍りのくじら辻村深月読み終わった物語の流れは覚えていたのに肝心の結末を忘れていた。そうか、こんな結末だったかと感動。2度美味しい。 昔と今で感じ方が変わっていたこともあり、今改めて読めて良かったな。
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