

ほんね。
@Honne_0330
社会人|読みかけだったり積んでたり📚
- 2025年8月24日ジーヴズの事件簿(才智縦横の巻)P.G.ウッドハウス,P・G・ウッドハウス,岩永正勝読み終わった海外文学作品は滅多に手に取らない。なぜならカタカナ表記が苦手だから。 相変わらずカタカナは苦手だったし、そのせいで読みにくさもあって、あまり好みではなかったけど物語さえ何となく掴めたら結構面白いのかも。 「謎解きはディナーのあとで」をあげている人がいて納得。ぽんな主人公とそれに仕える有能な執事。ジーヴズの手のひらで転がされている感じが面白い。 読み終わってから、100年前に書かれたものだと知って驚愕。
- 2025年8月23日キッチン常夜灯長月天音読み終わった2回目の再読。 ほっこりご飯小説っぽいけど、全然そんなことはなくて、丁寧に人間ドラマが描かれる。 人生、辛いことも悲しいこともあるけれど、生きていくためにはまずは食べること。食べるという行為が生きる力に繋がることをしまじみと感じる。 再読したので続編に進みたいな。
- 2025年8月19日嫌いなら呼ぶなよ綿矢りさ読み終わったずっと気になっていた本が文庫化したのでこれを機に。4つの短編なんだけど、個人的には「眼帯のミニーマウス」と表題作「嫌いなら呼ぶなよ」が好きだった。 「眼帯のミニーマウス」 結構ぐさぐさ刺さる文章多くてとても良い。 1番好き 「嫌いなら呼ぶなよ」 それはそう。なんかめんどくせーって気持ちと語り手の言い分も分かっちゃうのがしんどいな。 楓みたいなタイプはあまり好きじゃない。これも語り手視点だから余計にそう思うのかな。ハムハムの立場だったら楓に同情するのかな。とかいろいろ思いながら読了。
- 2025年8月16日神さまたちの遊ぶ庭宮下奈都読み終わった北海道の大自然、トムラウシでの生活1年間の記録。 帰省しながら読んだおかげか、やっぱり、当たり前に自然のある環境で暮らしたいということを再実感。宮下三兄妹、どの子もマイペースに伸び伸びとしていて、個人的には次男のセンスが割とすき。
- 2025年8月15日
- 2025年7月31日真夜中の果物 (幻冬舎文庫)加藤千恵読み終わった昨日途中でやめたところを境目に身に覚えのある感情のオンパレード。 短いし読みやすいし、短編のあとにそれぞれキャッチコピー?短歌?みたいなのが付いてるのも好き。 どの話が好きだったかで結構盛り上がれそう。 なんで、実った恋より失くしたものばかり思い出してしまうんだろう、とは思うけど。 全然別の作品だけど、『試着室で思い出したら本気の恋だと思う』が好きな人はこっちもハマれそう。 「確実に時間は流れ あの頃の君の知らない大人になった」⦿カシスオレンジ 「好きなことを 好きなだけする生活に 一番好きなあなたがいない」⦿CO2
- 2025年7月30日真夜中の果物 (幻冬舎文庫)加藤千恵読んでる短いから、ふんふんって読み進めてたけど途中で身に覚えのありすぎる感情にぶち当たって普通に声出た。えぐい。 「思いきり悲しむこともできなくて 中途半端に傷ついている」⦿彼女からの電話
- 2025年7月29日はつ恋村山由佳読み終わった大人になって、いくつ歳を重ねてもこんな風に人を想い合えるっていいなぁって思う。 登場する人物が40-50だってことを意識しないと忘れそうになる程、良くも悪くも描写が若々しい。 今の気分的にはいまいちだったかな。 日本の四季が恋しいよ…私も自然の中で暮らしたい。
- 2025年7月27日ほたるいしマジカルランド寺地はるな読み終わった2度目の再読。 1回目は月曜日だけ好きだったけど、今回は月曜日と木曜日が結構好きだったな。 登場人物が多くて誰が誰だかごちゃつくのはご愛嬌。うーんさらっと読めてしまうぐらいの読みやすさ。 読み終わりまで強く印象に残ることはあまりなかったかも。
- 2025年7月26日風と共にゆとりぬ (文春文庫)朝井リョウ読み終わった面白い。面白すぎる。 単行本で何度も読んだけど文庫は初めて。 笑う気分じゃないんだよ今…って人にこそ薦めたい。思わず、ふふってなること間違いなしだしそれだけで少しは気分も晴れると思う。 語彙の豊かな人ってその面白さを50倍100倍にして出してくれるから魅力的だ。 「夏裁判」「能動的成長期」がいつまで経っても印象に残っでいる。夏が、きますね。 それより、電車の中で立ち読みしてたんだけど、目の前にいる赤ちゃんがそっくり返ってえらい姿勢になっているのが気になる。
- 2025年7月21日よりみち酒場 灯火亭石川渓月読み終わった美味しい料理と人との会話、疲れた心に必要な特効薬。 なんだろうな、それぞれの登場人物にそれぞれ深みがあって良かった。 行きつけのお店とか、繰り返し行きたいお店とか作りたくなる。
- 2025年7月20日こまどりたちが歌うなら寺地はるな読み終わった(こまどりの鳴き声が)「『ここにいる』って叫んでいるみたいに聞こえた」 「だいじょうぶって訊く時は相手の返事をあんまり信用したらあかんし、だいじょうぶって答える時は、ほんまにだいじょうぶな時だけにせなあかんらしいです」 人は自分の欲しい返答を、リアクションを、勝手に人に期待する。 反射的に間違いを指摘できる人、曖昧に笑顔で防御する人、自分の好きが分からなくなった人、色んな人が出てきて、なんだかしみいる心持ちがした。 疲れた人におすすめしたいお仕事小説。 長らく積んでいた本の中から引っ張り出して読了。
- 2025年7月19日私の孤独な日曜日月と文社読み終わった17人の日曜日の過ごし方。 1人の時間がないと死ぬ人間としては共感できるところもしばしば。 人生いろいろあるよなぁ…って。 中野さんはこの本の著者紹介でたまたまnoteのリンククリックしてからハマってしまった。 またnoteのテイストとは違う感じだったけど、やっぱり中野さんの書く文章が好き。
- 2025年7月18日うまれることば、しぬことば酒井順子読み終わった普通に面白すぎる。 時代背景とともに語られる言葉の変遷。のエッセイみたいな。 「彼」と「彼女」は私も考えたことがある。なんでも「女」を付けるムーブに関して(〇〇女とか)はすんごい納得した。 「『寂しさ』というフラジャイル」、「『気づき』をもらいました」「『個人的な意見』という免罪符」「『ね』には『ね』を」辺り結構好きだな〜!
- 2025年7月14日三軒茶屋星座館 1 冬のオリオン柴崎竜人読み終わった最近上手くいかない日が続いていたのでちょうど良かった。 超訳ギリシャ神話って感じで、星座に関して、かなり現代寄りに噛み砕いて説明してくれていたのも良かったな。面白かったし、楽しかった。 星を探したくなる。
- 2025年7月13日お茶の時間益田ミリ読み終わった読みやすいコミックエッセイ。 カフェの時間が好きだ。1人でカフェ入ると色んな人の空気が混ざりあって流れてくるから、取り留めもないことをざらざらと考えてしまう。 せっかくなのでとカフェで読み切り。
- 2025年7月13日その気持ち、なんて言う? プロに学ぶ感情の伝え方NHK「言葉にできない、そんな読み終わった色んな情景、場面を切り取って、その時の気持ちを、作家、詩人、ミュージシャン、女優、色んなプロなら、なんて言うかをまとめた本。 総じて朝井リョウの言い回しが好きすぎるんだけど、初手のお題に対する「心臓にレモンをしぼった感じ」(橋本愛さん)が端的で分かりやすすぎて好き。 意外と太宰治のも"分かる"んだよな。
- 2025年7月9日さよならに取られた傷だらけ斜線堂有紀読み終わった250個の先輩と後輩(私)の話。 一気読みは不可能。それするとめちゃくちゃ疲れる。 でもだからこそじっくり1話1話の余韻を感じながら読める。250個、どの話が好きかで読み手の好み分かりそう。色んな人に聞いてみたいな。 宝島社の方も良いよ。
- 2025年7月3日男ともだち (文春文庫)千早茜読み終わった解説読みながら、私は多分神名に近い価値観なんだよなと思った。解説で泣きそうになったのは初めてかも。 終盤近くの露月さんの言葉、本当にしんどい。あまりにも鋭利。こんなん面と向かって言われたら死んでしまう。 名刺代わりの10選、今年のベスト本、色々あるけどこの本は人生のバイブル。また辛くなったら読み返したい。そういう類の本ではないけど。 解説のここ好き。
- 2025年6月27日
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