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ほんね。
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@Honne_0330
社会人|読みかけだったり積んでたり📚
  • 2026年1月10日
    ティンダー・レモンケーキ・エフェクト
    去年の3月から読み出してやっと読了。 ちまちま読み進めたり、しばらく放置したり、また最初に戻ったり…。 私もかれこれ7年日記をつけ続けているけれど、完全プライベートなので、まず日記を誰かに公開するっていう試みが面白い。あと中央線沿いは昔住んでいたことがあるので少しだけ馴染み深い。 マッチングアプリで知り合った人とここまで仲良くなれるのもすごいし、あの魔窟Tinderでここまで深い交流ができるのも羨ましい。なんだか総じて色々と素敵だなと思う。
  • 2026年1月6日
    君がいない夜のごはん
    文庫にて読了。 食べ物エッセイって読むとお腹が空くことが多いのにこの本に関してはなぜか食欲は湧かず。 でも歌人というだけあって言葉選びや文の組み立て方でくすっとさせられる。 ドーナツポップの話はどこかで読んだ気がする。(「アンソロジー おやつ」とかかな?)ダサい食べ物の話。印象的で好きだったんだけど、そうか、あれは穂村さんだったのか。 あとは逆ソムリエの話も印象的だったな。 絶対に食事中には出てきてほしくないけれど笑 それと、表題作の「君がいない夜のごはん」も好き。「肉じゃが」の肉抜き「じゃが」を作った人は知っているけれど、そのどちらでもない「にん」とは。オレンジ色だらけのパックを見た店員さんの瞳孔が少し開いたのがまた面白い。なんておかしみのある人なんだろう。ぱらりと読み返したい。 目玉焼き論争、私もポン酢派なんだけれど、あまり知られていないことに逆に驚く羽目に。醤油やソースほど強くはないが不思議と馴染む。ゆずぽんとかも美味しいよ。
  • 2026年1月3日
    踊りつかれて
    踊りつかれて
    塩田武士さんの作品は、惨状を徹底的に露悪的に描きながらも、物語の終わりには一抹の爽やかな風を吹かせてくれるところが好きだ。 始めの序章から「加/被害者」の章まではSNSが普及し、匿名性を保ちながら相互監視が行われる現代社会への警鐘が主題なのだろうと思いながら読み進めていた。しかしそれだけではなく、ひとつの事件の始まりから制度上の収束に至るまでを通して描かれる、人々の「思い」の物語といった印象。 炎上をきっかけに自死を選んだ芸能人と、未来を潰された歌手。マスコミがもたらした情報源に、特に過激な発言で火に油を注いだ83人の個人情報を晒すという宣戦布告。犯人側の弁護人の視点を通して徐々に明かされていくのは、芸能人と呼ばれていた彼や彼女にも人生があり、一人の人間であったという単純な事実だ。目に見えるものがすべてではないという当たり前のことを、私たちはあまりにも容易く忘れてしまう。 「誰かが死ななきゃ分かんないの?」 わりと序盤で出てきたこの一言に、どれほどの叫びが込められていたんだろう。匿名性の高いSNSの画面の向こう側にいるのは、モノではなく人間であるということ。この現代社会に必要な1冊だと思う。 p410 世の中には、頭で理解できることは数多くある。しかし、理解は角を落として丸くしない限り、心へは転がっていかない。その心に行き着いた考えや感情の向こうに、人間の真理があるのかもしれない。
  • 2026年1月2日
    アルジャーノンに花束を新版
    アルジャーノンに花束を新版
    2026年最初の本として読了。 1年ぐらい前に本の交換会でもらった本。 名作ということもあって名前は知っていたが、そういえば1度も読んだことがなかった。 知能・知識を得て文章がどんどん様変わりしていく様子は秀逸。文章を追うごとに、チャーリィの思考・感情もどんどん変化する。 知能が高くなれば愛してもらえると思っていたのに、手術前のチャーリィの方が良かったと言われるのは辛い。幸福の指標は人それぞれ。 最後、怒涛の勢いで知能が失われていくが、そのスピードもまた辛い。それでも最後のチャーリィが幸せそうで良かった。 「アルジャーノンに花束を」の題の意味が分かったのも良かったな。初読は文章を読み解くのに意識がいってしまったので、いつかまた再読したい。
  • 2025年12月31日
    さみしくてごめん
    2025年読み納め。 前半の日記にはくすっとさせられるし、後半のエッセイはどこか考えさせられる。 取り留めもなく、これって何だろう、どうしてこうなんだろうって思うことがあったけれど、あれは哲学モメントだったのか。 忙しない日々の中では立ち止まって考えることのできる機会は少ないけれど、哲学モメントが降りてきた時はちゃんと考えてあげられる私でいたい。そんな時に、付き合ってくれる人がいたらなお良いけれど。 永井玲衣さんの本、他にも読んでみたいな。 この年の瀬に読めて良かった。 p230 わたしたちは、ただ、考えたいのである。答えを急いで出すよりも、ただ世界の、他者の、自分の不思議に立ち止まって、考えたいのだ。奇妙なものを、奇妙なままに、考えることをゆるしてくれる哲学を通して。「わたしってなんで生きてるんだろう」。日常会話の中でつぶやけば、たちまち心配されてしまう。何か悩みがあるの?大丈夫?気晴らしにこんなことをしてみたら?でも、これが「哲学」なのだと改めて名指すことによって、探究することができる。問いを粉砕するよりも、問いと共に生きることができる。
  • 2025年12月29日
    黄色い家(下)
    黄色い家(下)
    下巻からさらに転げ落ちる…すごい…重厚な内容だった。 主人公の周りの人間も、真っ当に考えればそんなうまい話があるか!って話でも騙されてしまうのが辛い。グループの連隊意識が崩れていく時、主人公の焦りがダイレクトに伝わって読んでいてしんどかった。貧富の差が他の色んな余裕に繋がるのは分かるけれど。あと、こういう人ほど風水だとかそういう迷信に頼ってしまうのもあるあるなんだろうか。 ある意味川上未映子さんらしい、派手なことはなく、ただ理不尽が重なりに重なって淡々と悪い方向へ転がっていく感じ。 はーこれが本屋大賞6位か。。
  • 2025年12月28日
    黄色い家(上)
    黄色い家(上)
    ちょっと進んだかと思えば途端にスタート地点より前に引き戻される。 生きていく上でお金は必要。 自分の意思ではないところでお金が消えるのはしんどい。下巻に続く。
  • 2025年12月27日
    教養として学んでおきたいギリシャ神話
    神話は何となく興味があったのでせっかくだしと読了。 ギリシャ神話の概要についてまとめた本で、入門編としては読みやすくていい。巻末に他の文献についてもコメント付きで載っているので、他に読んでいくのも面白いかも。 内容としては、分かりやすく噛み砕いて説明してくれているおかげか、読みやすく、なかなか人間くさい神様たちで興味深かった。 やはり横文字は苦手で名前はほとんど覚えられなかったけれども。薄ら聞いたことのある話(パンドラの箱やトロイの木馬)などもありつつ、さらりと読了。
  • 2025年12月27日
    最高の任務
    最高の任務
    んーーなかなか難しい、純文学っていうのかな。あまり好みではなかった。 長い長い手紙と長い長い日記から綴られる話。 積読から引っ張り出したけどなんで購入したか思い出せず。
  • 2025年12月23日
    最果てアーケード
    恒川光太郎さんの『夜市』みたいなものかと思って読んでみたけど微妙に違う。静謐さやどこか漂う不穏さは近しいものを感じるんだけど。 レース、義眼、百科事典、遺髪、勲章…。 誰かにとっては要らないものだけど、別の誰かにとっては何物にも代えがたい大切なもの。 淡々とした生活の奥にまなざす深い悲しみ。 冬の朝、もしくは真夜中、しんとした空気の中で1人で読みたい本だな。
  • 2025年12月22日
    君の顔では泣けない
    単行本と合わせるともう何度目の再読となるだろう。 この前というか、先月に映画を見たばかりなので改めて再読。こうして再読してみると、映画は随分と削ぎ落とされていたんだなぁといった印象。 それほど、小説の方は描写がリアルで生々しい。 特に、語り手の男性(入れ替わり先の女性)視点のセクハラ(強姦)や生理、出産の場面。 入れ替わり小説は題材としてはよくあるけれど、その後元に戻らないという設定は斬新で好き。 本編中では徹底的に語られない女性(入れ替わり先の男性)視点は少しだけ文庫版のサイドストーリーにて読めるのが嬉しい。 「君の顔では泣けない」 毎回、読了後には絶対タイトルを見返して2人の人生に思いを馳せてしまう。
  • 2025年12月21日
    大事なことほど小声でささやく
    いわた書店さんの1万円選書、2冊目。 確か去年の夏頃に当たった分。積読の中から引っ張り出して読了。 ジムに通う人たちとスナック経営者のムキムキマッチョなゴンママの交流。結構前に書かれた本らしく、今となっては、コンプラ…!?となりそうだけれど、こういうのが良いんです。 森沢明夫さんは『きらきら眼鏡』以来かな。 感動させようと狙ったものじゃなく、自然と心がじんわりと温まるような作風が魅力的。 今年も色んなことがありました。年の瀬にこれを読めて良かった。
  • 2025年12月17日
    両手にトカレフ
    両手にトカレフ
    初のブレイディみかこさん。ポプラ文庫から出ているだけあってすごく読みやすい。 子供からしたら親は選べない。ヤングケアラーを主題としているからか、子供たちの無力さが際立って読みながらしんどくなった。でも、子は子同士で、連帯していくことも可能なんだな。 主人公ミアが、作中で出会った1冊の本と、その本に書かれている日本人女性の半生がリンクしてどんどんのめり込んでいく様は身に覚えがあるなーと。 本当にしんどい時、リアルじゃどうしようもできない時に、本って救いになったりするよねって思った。過信はしないけれど、本の持つ力は私も身に覚えがあるからそこは共感。 もっと深い話なんだろうに、まだ浅い所でしか受け止める事ができていない気がする。また時期を改めて再読したい候補。
  • 2025年12月17日
    とりあえず話そう、お悩み相談の森 解決しようとしないで対話をひらく
    文フリにて購入。 お悩み解決とかではなく、ゆるゆるとお話しているようなプチカウンセリングのような。 ゆるゆるとした雰囲気ですごく好きなんだけど、頭が疲れきっていて、どのお悩みもそれに対するお話もするっと抜けていく。まずは私も休息が必要かも。
  • 2025年12月15日
    汝、星のごとく
    友達が読んでくれたみたいなので、感想会前に改めて再読。確か3月以来?前読んだ時よりかは素直に受け取れた気がする。 聖人君子は誰もいない。みんなひとりひとり、ちゃんと人間らしい形をしてる。 良くも悪くもありきたりな世界の形。 ⬇️文庫版p344のここ好き⬇️ ◎わたしにとって、愛は優しい形をしていない。どうか元気でいて、幸せでいて、わたし以外を愛さないで、わたしを忘れないで。愛と呪いと祈りは似ている。
  • 2025年12月7日
    YABUNONAKA-ヤブノナカー
    一度、途中まで読んで、あまりの濃度に体力持ってかれたまましばらく放置していた。 が、改めて最初から読んで読了。文字量も凄ければ中身も濃い。多すぎる情報量に頭がくらくらした。 被害者と加害者。語る相手が変われば見るものも異なる。 誰一人として共感することはなかったけれど、1番印象的で強烈だったのは長岡かも。読み始めた序盤から長岡に抱いていた違和感は最後の最後ですっと組み上げられる。なるべく正しい人でありたいけれど、正しさが正義に直結するとは限らない。なんか饒舌な人だな…と思ってしまったのも然り。そういう意味では私も現代思考を持つ1人だし、感情移入をするとしたら一哉やカヤが1番近いんだろう。あとこの人が母親のカヤはしんどいだろうな…とか思ってしまったり。 ◎自分を責めないで塞がないで口を閉じないでもっと自分を信じて立ち上がらなくてもいいでも崩れ落ちないでと、誰にともなく、いやこの世界に生きる全ての人に叫びたい気分だった。 最後のここが好きで、この本の伝えたいことはここに詰まってるのかな、とか。 この語り手がこの物語の希望にもなり得るんだろうな。すごく濃密な読者時間だった。ぐるぐるとめちゃくちゃにかき回された感じがしてまだ頭の中がふわふわしている。
  • 2025年12月5日
    ミーツ・ザ・ワールド
    今年初めて読んだ本。そして今、3回目を読み終えた。映画も2回見た。やっぱり私、この本が好きだな。改めてそう思うし、そう思える本に出会えたことを幸せだと思う。 この本を初めて読んだ時に感じた痛みはもうない。こうやって少しずつ傷は癒えていくし、忘れて、何も感じなくなって、いつか傷のあった場所を懐かしむことができるようになっていくんだろうな。
    ミーツ・ザ・ワールド
  • 2025年11月30日
    人間標本
    人間標本
    "人間標本" タイトルだけでうっすらと想像がついたが、実際に読んでみるとそれを遥かに凌駕する。 「人間標本」を作った蝶博士、もとい、猟奇殺人者の榊 史郎の手記から始まる物語。 えーそういうこと?がくるくるとひっくり返されて、都度、情報に踊らされる私は恐らくこの事件を知った第三者と同じ立場で、同じ視点でこの事件を眺めている。神視点ではなく、第三者の人間として物語に取り込まれてしまったかのような心持ちがした。 父と息子、母と娘、広義で見たらこれも一種の愛の話になるんだろうか。 追記 ドラマカバー帯裏のQRコードを読み込んだ。 "人間標本"そのもののイラストと0章に相応しいとある人物の手記。文字だけで補完しきれなかったものがぱっと飛び込んできて思わず息を呑んだ。 怖い、美しい、いろんな感情が飛びまわる。これが芸術か、とさえ思ってしまうのは、もう取り込まれて手遅れとなってしまった状態なのかもしれない。
  • 2025年11月24日
    文学少女には向かない職業
    高校の図書室で出会って以来、好きな作家さん。 大好きな『こちら文学少女になります』の改題作品。『気障でけっこうです』が好きなんだけど、相変わらずこの作者さんの発想は面白いなと思う。 希望していなかった部署に配属されて、奮闘する主人公に、個性豊かな編集部員の面々。作家や漫画家も負けず劣らずのキャラクター性で読んでいて楽しい。お仕事小説として読むも良し、軽めのミステリー要素もあるので、謎解き小説として読むも良し。 私もちょっと仕事頑張ろうかなって気持ちになれる本。
  • 2025年11月22日
    神に愛されていた
    登録忘れ。11/22読了。 文章自体はすごくさらさらと読めるけれど、登場人物の抱えるものは激重感情。 なんというか、すれ違いばかり発生していて、客観的に見ている側からはそんなことないよーーってなるけど当の本人たちは気がつかず。 光と闇、羨望と嫉妬、どれも紙一重のものなんだなと。 人って分かり合えないものだから、話し合って語り合うことが何より大事なんだなってそう思う。 多分この2人も、どこかでこの結末を回避できたルートがあったはずなのにな。でもそれができないのも、また人生なのかもしれない。
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