
きらた
@kirata
2025年2月28日
厳冬之棺
孫沁文,
阿井幸作
読み終わった
華文ミステリ
湖畔に建つ陸家の館で陸仁が殺された
現場は大雨で水没し、密室となった半地下の貯蔵庫の中
犯人は水没した貯蔵庫の中に居る人物を如何にして殺めたのか――
華文ミステリ界の密室の王が描く長編デビュー作
今作が長文デビュー作と言っても、2021年時点で50を超える短編を発表しており、中国ミステリ界では有名な方のようです
自分にとっては不慣れな中国作品、前評判は高そうなのだけど‥
と、ドキドキしながら読み始めたのですが‥‥が!
正直、戸惑ったのは人物名位じゃないかな?
訳者の上手さもあるのだろうけど、文体や雰囲気がとても馴染み易く、時々出てくる日本の文化(踊る大捜査線がっ!)に頬を緩めながら楽しく読めた
あ、いや、ミステリとしても勿論楽しいです
最初から良い感じに引っ掛かり、“こういう事だろ? 分かってるよ〜”などとやや天狗になっていた鼻をぶち折られました
ええ、見事に騙されました(天晴!)
トリック等、ちょっと無理有りげ‥と思う点もありますが、楽しかったのでALLおっけദ്ദി ˃ ᵕ ˂ )
多少荒業でも、解いた時に心で拍手パチパチ出来る流れであれば、現実的かどうかは些細な問題でしか無い
逆に言うなら、トリックが現実的かどうかに重点を置く方は評価が低くなるかも知れませんね
なんか終わり方がシリーズっぽさ出しまくりなので、次作等が翻訳されたら買っちゃうかも知れないな〜
死のクロッキー画家、気になりますね(今作とは別の事件)