漣涙
@rui-tear
2025年11月3日
水中の哲学者たち
永井玲衣
読み終わった
前々から気になってたので、図書館で借りてきた。
家の近くに図書館があるのいいですね。
常に考え事をしている自分、他人が気にならない所が気になってしまう自分。あまりにも他人と違うと、誰かと話すときに、「ふつうのひと」はどうやってしゃべるんだっけ?、と思いながら話すことになる。だって自分節で話すと、他人には伝わらないんですもの。
でも哲学とは、問うこと、そして考えること、であるならば、私はずっと考えている私をすこし許せるような気がするのです。
「みんなは、生きるということがメインで、そのために死んだり生まれ変わったりするって言っているような気がするんだけど、そもそも、生まれ変わるということ自体が目的で、そのために死んだり生きてるだけだったらどうする?」(本書36〜37ページより)
