にょろぞう "山の霊異記 赤いヤッケの男" 1900年1月1日

山の霊異記 赤いヤッケの男
今読んでる本の内容からこの本のことを思い出した。確か去年読んだ気がする。 山にまつわる不思議な出来事が綴られた短編集。全て実話らしい。 怪談と言っても実体験に基づいて描かれているため変に恐ろしすぎることもなく、むしろどこか霊に親しみを感じている描写もちらほら。 もちろん霊が近しい人だったからというのもあろうが、山に挑む人たちはそもそも山のことをそういうものだと感じているのかもしれないなと思った。
読書のSNS&記録アプリ
hero-image
詳しく見る
©fuzkue 2025, All rights reserved