
まさぽん
@sae1204
2025年11月4日

一度だけ
益田ミリ
読み終わった
借りてきた
漫画家のイメージが強かったから、
活字本が出ているとは思わず、エッセイかな?
と思って借りてきたらちゃんとした小説だった。
益田ミリは、美容室で手に取る雑誌の連載でしか知らなかったけど、
推しであるBTSのラッパーRMがInstagramにあげた
自宅写真の中に写っていてファンの間で話題になり、
速攻買った、「すーちゃんの恋」以来。
ちなみに、この推しが読んでる本を買ったのは、
一冊、二冊じゃない。
この本の物語もそうだけど、増田ミリは、
普通、一般の、何処にでもいる、この先の自分の人生にちょっと不安のある女性の話が多いように思う。
そしてそれがドンピシャ自分を見ているようで、
共感というか、悲壮感というか、
ちょっと居たたまれない気分になる。
こんな人いる?と思いつつも、
よくよく考えれば大なり小なり同じことやってるかもな、
と思えてくる。
そして、それを過ぎるとちょっとだけ前向きになるんだ。
救いようがないわけではない。