
lemongrab
@lemongrab
2025年11月6日
登山者のための法律入門
溝手康史
自然現象は予想できないことが多く、登山では何が起こるかわならない。都会的な生活様式のもとで、誰でも「こうすればああなる」という感覚に慣れている。管理された文明社会では計算可能、予見可能であることが重視されていますが、自然はそうではない。
登山は、「連れて行ってもらう」性格の強く、私自身も今後友だちを山に連れ行くことはたくさんあると思う。法的な責任を負うことは少ないことであるとこの本で学んだが、信頼関係が薄く、被害感情が生じやすいので、やはり人を山に連れて行くことの慎重性は忘れてはいけないと思った。
サッカー部では、「限界まで頑張る」ができる。それは本当に限界が来てしまった場合には救急車を呼ぶことができるし、何かしらの対処を打てる。では登山ではどうか。限界に辿り着いた時点で命が危ない状態に至る。無理をしないと成長はできないと思うが、その一線を越えることの危険性を改めて把握修羅