ほんの 読みサプリ "でんでんむしのかなしみ" 2025年11月10日

でんでんむしのかなしみ
新美南吉の短編童話が、コールサック社から新美南吉絵本コレクション1として、刊行されました。 ある日、でんでんむしは自分の背中の殻の中に「かなしみ」がいっぱい詰まっ ていることに気がつきます。そして、次々と友だちのでんでんむしのところに行き、もう生きていたくないと嘆くのです。でんでんむしは、「かなしみ」と、どう向き合うでしょうか。 自分の中の「悲しみ」に気づいたのは、いつだったでしょう? 他人の心の中にも「悲しみ」があると知ったのは、いつだったでしょう? 人は生きているあいだ、心の旅をしているのかも知れません。 「でんでんむしのかなしみ」、久しぶりに読みました。
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