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@return1030
2025年11月11日

ベラルーシ
柴田賢
読み終わった
借りてきた
ベラルーシ、名前と「ロシアの隣」くらいにしか認識していなかった。
読んだきっかけは図書館でロシアに関する本を探していたところ真新しい本が目に入って、2025年6月に発行されたばかりだったこと。半年も経ってない!
ロシア語とベラルーシ語が別なのも知らなかったし、ウクライナ語と似てるとか、ポーランドも似てるとか、知って長い人々の歴史を感じた。
留学したときの体験が織り交ぜられていて面白かった!その場所でしか味わえない空気感のお話はとても好き。
ミンスクの街の、「赤い教会」の前にレーニン像は少し笑った。なるほどなあ、そういうところがベラルーシなんだね。いつか訪れてみたい。
ルカシェンカという名前も初めて知った。
長年政権を牛耳ってきた人物で、2020年の選挙でそんなドラマチックなこと起こっていたとは。全然知らなかった。日本の政治も全然知れてないのだから当然ちゃ当然だが…私は自分のほんの小さな視界しか見てなくて、私が小さなことに凹んでひょろひょろしている間に世間や世界は色んな人が色んなたたかいをして、燃えたり散ったり策を練ったりしているんだなと驚いた。反省した。
写真や図は少なく、小さく白黒。
ちょうど並行して「池上彰と学ぶロシア・ウクライナの歴史地図」、ナショナルジオグラフィックのロシアなど読んでいたので、歴史など点と点が繋がる瞬間もあり楽しかった!
