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かし
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@return1030
読書習慣がないのがコンプレックス。でもこのアプリのおかげでここ数年で一番本読んでる気がする!ありがとう!!(2025年からのきろく)
  • 2025年7月11日
  • 2025年7月3日
    詩を書くということ
    谷川俊太郎78歳の時のインタビューイベントの文字起こし。2010年6月に放送されたらしい。 谷川さんの朗読聞いてみたかった。映像あるのかな? 目が疲れてたので文字で読めてよかった。 彼と詩との関係はなんとなく思ってたのとちがったので面白かった。 言葉を疑っているとは。 自分の経験や語彙の少なさを感じて、ゆえに自分の外にある言葉の膨大さを感じたっていうのは目から鱗。わたしは少なさは感じてもそこから外を見ることをしなかった。たしかに、そう考えるとわくわくするかも。 わたしの不自由なナレーションがよくなるきっかけがあるかなと思ったけどとくにはなかった。 でも、 さようならという詩が面白かった。 面白かったので夫に聞かせた。 ちょと早めに読んだけど、やぱ読むのが好きなんだなあというのは私という人間なんだなあ。 3回結婚して3回離婚してるのは知らなかった。 濃い人生おくってんなあ。
  • 2025年7月2日
    カフネ
    カフネ
    小説めちゃ久しぶりに読んだ。 なんも知らずに読み始めたけど家事代行が舞台になっていた。 わたしは家事代行の掃除専門をやってる。 ねえ、2時間で汗だくヘトヘトになるのよ…?フルタイムワークやってる主人公が自分の休日に1日2軒回ったり、廊下・リビング・風呂・トイレを1時間弱で終わらせていてそれは無いぜ! どんだけライトな掃除やねんっ😂 でも、文章のいいところはいくつかの文字列で時間や空間を飛び越えていけるところ。 身軽で疲れず涼しい状態で主人公とともに2時間を終えてピカピカになる爽快感を味わえるのがいい… (違う、そうじゃない) (ほんとにそこじゃない) 全編を通して、ドラマを見てるみたいで、とても楽しい時間だった。 すごく集中して4時間くらいで読み終えた。 少しずついろんな謎が解けていったり、料理や食べるときのワクワクがよかった。それに食事・対話をかさねて打ち解けたり、前向きになるキャラクターたちの姿に心が洗われていくようだった。 序盤の誕生日のくだりでは主人公と一緒に感情のジェットコースター状態で、感動して泣いてしまったり憤慨したりした。 私は産後から誕生日というものに価値を見出せなくなりなにか空虚な気持ちになってたけど、誕生日っていうのはその日だけは本当にその人が主役の、世界にいていいって証明される日なのかあ、わたしも自分や大切な人の誕生日全力で祝いたいななんて思った。(ここはメインテーマじゃ無いけど、飛脚便が来たあたりで突然刺さりまくって感動した)(そして直後2つめの包みのメッセージで私もキレたw) ラストはついていけず…エッ?!と驚き心がざわざわした。看病の途中に唐突に不穏だったけども…(赤ちゃんのくだりね)。 わかるよ作者、ここ書いてる時もうたまらなく乗って脳内物質が出たよね、わかるよお、、、、、でもこっちはぎくりとするよお…。 とはいえ、それはそれで、なんだか面白い体験だった😂 これぐらいぶっとんでた方が逆に生々しい人間かも。 思い返せば主人公の妄想とかなかなか共感できたしな。 ノリにのって突拍子もない思考と謎の元気がでるときはあるもんな。 それにそもそも誘拐とか妄想してしまうタイプの人なのでこれもありか😂笑う😂主人公に色々共感してしまうので笑う。 あと作中でなんども出てたけど、カフネ、とは髪を撫でるポルトガル語…みたいな言葉が美しかった。美しいことばを摂取してなかったからかちょっと恥ずかしい気持ちになった。 なんかーー!! わたしももう一回お料理頑張ってみようと励まされたなーーー! … とはいえ、やはり、文章では数秒の数行に書かれたお料理だったけど、現実ではずっしりみっちり分厚くてしっかり時間がかかり散らかり大変なんだよねえ。 お料理の代行してる人たちを本当に尊敬してます。 (一度やったことあるけど、他人ちの調理器具や設備が違いすぎるし調味料も全然ちがったりで面食らったもん😇ほんとに。そして掃除専門へ…) そして影響されて夕食は1品増えました。 おひたしだが😚 あとうちの親もこの本の主人公の父母みたいな感じで、いやもう世代的な感じなんだろうね。 まだ元気だけど、私にもそろそろ介護問題が迫ってくるんだよなあ。 ああ〜帰省したく無いよ〜えーん。都会にいたい〜人がクソ多すぎるが〜!すきだ都会〜!
  • 2025年6月22日
    愛と美の法則
    愛と美の法則
    美輪明宏さんの本。衝撃だった。 私はあまり美しくなくて、今までほったらかしにしてきた美との付き合い方に悩み始めたところだったのでタイトルに惹かれて軽々しく手に取ってみたんだけど、三輪さんの生い立ちから様々な思いが綴られていてとても面白かった。 魂の階層が違うのか?! この世の中には、愛と美さえあればそれだけで十分なのです。「これをなすときに愛と美の法則にかなっているだろうか」、これを基準に事を起こせば、全ては間違いないと思っています。 と括られている。 私は人生哲学を持ってない自分が宙ぶらりんで,自分本位で卑しく感じられた。 だからいつまで経っても三流、四流なんだわ。 私の哲学はまだ見つからないけど、じゃひとまずは,三輪さんの言葉を胸に生きていこうと思った。 そして美輪さんの舞台って見る方法ないのかな?🤔モロとアルセウスしか知らないな。歌も聴いてみよう。 この方みたいにお芝居をたくさんみて育てば、養成所なんて行かなくてもお芝居の真髄に辿り着けるのだろうか。 私はもちろん演劇をまったく見ずに育ったが、芝居に興味があったけど演技がぜんぜんわからなくて、ここにきてようやく少しこうしてみると良いかもみたいな方法論のみを知ったところだけど、三輪さんのアプローチ方法ってこれスタニスラフスキーじゃん?!てアワアワした。すげーや。
  • 2025年6月20日
    魔法のアフタヌーンティー
    魔法のアフタヌーンティー
    公式(?)らしい。ハリポタ映画×イギリスの伝統的なアフタヌーンティーがテーマ。 蛙チョコレートなど再現レシピも少しあるが、基本的には映画で使われた料理からモチーフを得たものや、シーンや原作の食べ物から着想を得たものなど、ごちゃ混ぜ。 全ての料理に、物語のシーンの説明や、映画の撮影でのこぼれ話がちょっと紹介されている。これを読んでから映画を見ると、料理に目が入ってさらに面白いかも。 とはいえ、ハリポタ映画料理完全ブックというわけでも無いので、それだけ特集されてる本があったら読みたい。 そして私はとくに俳優たちの言葉がきになるのでそういう本もあれば読みたいなー。 アランリックマンがスネイプに対して「服はどう見ても1組しか持ってない!」と語ってたのがウケた。スネイプレシピ(スネイプのローブから 着想を得たキャラドリンク)の紹介が一番最後なのはなんだかこだわりを感じる。 レシピ本としてはイマイチです。 致命的なのは、完成料理の写真が2/3くらいしか無いこと!! 文字だけじゃわからないよ!! そういうときは大体代わりに映画のワンシーンの写真が載ってます😂www
  • 2025年6月19日
    やまねこせんせいのこんやはおつきみ
    うちの年中にちょうどいい文量。 医者の「やまねこせんせい」のシリーズらしい。初めて出会った。 絵も文章もとても可愛らしくて安心する。 誰のセリフかは見開きでぱっと先読みすれば間違えない😂 途中の森のシーンでは、軽い仕掛けとして2,3枚ページの形が変形していており、重なる木々が表現されている。 表紙から興味が持てなかったらしい息子は渋々親の読み聞かせに付き合っていたが、仕掛けのあたりはワクワクしながらページをめくっていた。 やまねこせんせい世界のお月見は、お団子を食べるとかではなく、地域のみんなで集合してご馳走を並べ、月を眺めながらワイワイ食事するらしい。そういうお月見は私の発想になかったので、ちょっと新鮮でよかった。 息子はまだお月見がわからないらしい(毎年やってるけど😂)団子食べる系のザ・お月見みたいな絵本も読んでみたいなと思った。ご存知の方いるかな?🤔
  • 2025年6月19日
    楽しい川辺
    楽しい川辺
    ロンドンのナショナルシアターのインスタをフォローしてたら、児童書っぽいミュージカルの映像があり、あまりの良さに調べたらこの本が原作だそう。なんだか心が児童書を求めている。読みたい。 そして、ミュージカルのほうは英語わからないからもし観れても全く分からないのだけど………ntliveJPさんお願いします😭
  • 2025年6月14日
    アメリカ文化55のキーワード
    アメリカ文化55のキーワード
    面白かった。 テーマが多岐に渡っているので、特定の知りたいことには物足りないのかもしれないけど、私みたいにざっくり知りたい勢にはつまみ食いでちょうどよかった。
  • 2025年6月12日
    アメリカ文化55のキーワード
    アメリカ文化55のキーワード
    アメリカの戯曲を読んでるので、こっちも読んでみることにした。 まだ少ししか読んでないけど、アメリカは"戦って勝ち取る"ことで歴史を紡いできたんだと分かった。 見覚えのある本だと思ったら、「○○文化55のキーワード」は何ヵ国かシリーズになっていて、フランスは12,3年前に読んだことがあった(はず)でも忘れちゃったからそっちも読みたいな
  • 2025年6月11日
    あしかくんふねにのる オールリクエスト2007年7月号
    絵本マルシェで出会い、絵が可愛くて、うちの4歳にちょうどいい文量なので購入。 かわいい!かわいい! 物語の入り口にいる幼児たちむけに、読み聞かせるにもちょうどいい量だと思う! 内容メモ。 あしかくんが船長さんにお願いしてふねにのり、船員たちと船での1日を楽しく過ごしていた。 夜、嵐に巻き込まれて、船長は命を守るため荷物を海に捨てることを決意。あしかくんも海へ。 翌朝荷物がなくて船員たちがしょんぼりしていたら、アシカくんが仲間と一緒に荷物を集めてきてくれて、船員たちが歓声を上げる。 緩急があってとても良かった。
  • 2025年6月10日
    ラリーサ:持参金の無い娘
    ラリーサ:持参金の無い娘
    気になってる(のにアプリ版から買えなくて…私へ、ブラウザで買ってください。
  • 2025年6月10日
    優雅な生活が最高の復讐である
    優雅な生活が最高の復讐である
    Xでみかけた
  • 2025年5月29日
    バレットジャーナル 人生を変えるノート術
    バレットジャーナル 人生を変えるノート術
    思ったより文字ばっかりだ! やり方に辿り着く前に、バレットジャーナルが生まれた経緯とか、バレットジャーナルで人生が変わったり人のエピソードばっかりで焦らされまくっている。ワクワクが募るというより「oh!いいから早く教えてくれ!」という気持ちになった😂 やり方の章は明日読みます😇
  • 2025年5月28日
    ヨン・フォッセ1
    ヨン・フォッセ1
    スザンナを大方よんだ。 「3人の俳優のための一人芝居」てどゆこと?と思ったら,スザンナという人物を老年・中年・若年でわけて3人のモノローグで成立するはなしだった。 中年スザンナ難しそうだ…………。 私はイプセン作品を読んだことがないので(人形の家は劇中劇で薄らカバー)イプセン読まんとじゃーんと思った……。 声に出してよんでみてちょっと楽しかったけど、だんだん飽きてきてしまった。老年だったからかも知れないけど……自分がやるとくどいのでは?と不安になったし,クドいのを見せられて観客嬉しいのか?待て,この話、観客嬉しいのか??と不安になってきた。結構不安。
  • 2025年5月28日
    「自分のために生きていける」ということ
    返す前にもう一回読んだ。 1回目は感銘を受けながらめちゃ付箋をつけた。 しかし2回目のとき付箋をここってこんなに大事だったか?🤔と疑問に思うところもあって、人を好きになるのも文章に感動するのもタイミングなのではないかという真理を垣間見た気がした。(真理か?) 表現に憧れて、一応は芸能業界のすみっこにいるのに、どうも自分は表現というものに適性がないのではないかと思い始めて苦しんでいるこの春。 こんなに恋焦がれているのにいざやると自信がないというかやってはいけないことをやっている気がして罪悪感が重くのしかかり最近はかなりメンタルにきていたんだけど、わたし、怒りの感情をちゃんと出さなくて鈍麻しているのかもしれない。 怒ってはいけない、ってすごく自分に課しているきがする。2回目は「怒りが洗練されると自己表現になる」という言葉に深く感銘をうけた。 わたし、怒ってなくない? 怒ってたときもあるけど、発散に失敗してこてんぱんにやられて、疲れ果てて今がある、そんなきがしてしまう。 つかれた。疲れている。 怒るというか不貞腐れている。 それにやはりこわい、この本で言う対人恐怖の状態だ。傷つくことを恐れて挑戦しなければ結局ずっとこのままだ。 よかったじゃん、病んで。パニクってますな。って思えばいいんだよね。 自己否定をやめようって書かれており、それをうけて「え?!だぁて、わたしこんなにダメなのに,罰を受けなきゃいけないのに!!!」てワンワン吠えてしまうのだけど、これも、ある種の依存なんだな。 やるかやめるかは結局わたしが決めるのだし。 もっと、自分できめていいんだな。 また読みたいなって思った。 買うと500%読まなくなるので、またしばらくしたら借りて、読みたいなと思った。
  • 2025年5月23日
    ノルウェーを知るための60章
    ノルウェーを知るための60章
    60人の人が数ページずつ寄稿している。テーマが多岐にわたっていて、歴史、経済、教育のことや、文化、などなど…1個人的な体験を書く人もいて、ノルウェーを軸に1冊の本のなかでいろんなことが読めて面白かった!!! しかしまだ興味があるとこばっかしか読んでないのでいまいちなとこ(経済とか……😇)はまだ手をつけてません。 とはいえね、数ページずつなのでざっくりで読めると思う。 図書館でタイトルだけで予約して、本が手元に届いた時「60章てなんやねん、この厚さよめるか?」と不安に思ったけど中身みたらとっつきやすくて嬉しかった。
  • 2025年5月20日
    ぼくの先生は東京湾 ふしぎびっくり写真えほん
    図書館で借りた。レインボーブリッジが表紙に美しく、息子が表紙借り。 4歳には少しむずかしながらもとても興味深く面白い本だった。ドキュメンタリーで、話の展開もわかりやすく、わたしが感動した。これは多くの子どもたちに読んでほしい。大人も。
  • 2025年5月12日
    ジェリコの製本職人
    ジェリコの製本職人
  • 2025年5月11日
    「自分のために生きていける」ということ
    読み終わった。男は、女は、とかジェンダー観はどうしても古く後半はとくに色濃く感じたが、仕方ないとして、病気に関しての内容は大変面白く、ところどころ痛快だった。「一度病気になってみればいい」みたいな言い方は、なんとも肩の荷が降りるようだった。 本書で言われてることがよく分かった。 わたしは20代鬱ぽいのに鬱じゃなさそうで仕方なく鬱と診断を受けたが、母との強固な共依存から急に一人暮らしにになって、おかしくなってたんだろう。 かかれてるとおり、耐え難い寂しさに狂って、どでかい丸のままのバームクーヘンや食パンやコンビニスイーツを貪るように食べていた。吐けなかった。懐かしい。 それが、なんだかんだで良くなって、昔のことを愛しむ気持ちと人生に前向きになった時期があって、いまは子供が生まれてまたバランスを崩していたがそれは維持の努力が足りなかったからかと思った。 書かれてる通りだ! 何ヶ所か付箋を貼ったので、心に残った部分はこれからもよく見返そうと思う。 めちゃくちゃ苦しんでた最近の自分が愛おしく思えてきたので、読んでほんとうによかった。
  • 2025年5月11日
    物語 北欧の歴史 モデル国家の生成
    ヨン・フォッセを読み始めたので、北欧のこと少しゃ学ぼうと図書館で手に取った。 北欧全然わからんと思ってたけど、中学生時代魔探偵ロキの影響でルーン文字を覚えてはノートに書いたり(ザ厨二)ルーン占いが残っているときいてイギリスに想いを馳せたりしてたこと思い出した。 そうだ、北欧ってちょっと憧れてたけど大人になるにつれ、行くには遠すぎてコスパ・タイパ思考により優先度が下がっていたのだ! それに、ヨーロッパはバイキングたちがめちゃ広がってイギリスとかめちゃバイキングだったことを、高校世界史で勉強したのになぜかサッパリ忘れてたのを思い知った。 なぜ私のなかに知識の分断がおきているのだ? 30代の私はスマホ中毒で縦読み漫画とXに溺れてすっかり空っぽになっているのでは?とがっかりした。 同時に,むかしなんとなく齧って霞になった知識がなんとなくの礎になってる。 まだ序章だけど「お、おもしれーじゃん」とワクワクしている自分もいて、大変な救いを感じている。この手の字がびっしりな新書は脳が拒否するはずなのに! 読書会の課題だからということと、スマホ時間を減らそうキャンペーンの一環ではあるが、「図書館のあんなコーナーの本を読んでる自分!」というウフフな動機も悪くないものだな。
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