ふまそん "死刑の基準 「永山裁判」が遺..." 2025年11月26日

ふまそん
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@fumason
2025年11月26日
死刑の基準 「永山裁判」が遺したもの (講談社文庫 ほ 41-3)
⭐︎⭐︎⭐︎ “永山則夫が四人の命を奪った事件から四○年たった今も、“永山則夫”という名前は消えようとしない。獄中で生かされた二八年間という歳月があったからこそ、彼は自ら犯した許されざる罪を背負い、様々な出会いを繰り返しながら、多くの言葉を遺した。私たちはその足跡に、時には反発を感じ、時には共感しながら、罪を犯してもなお生きることの意味と、人が人を裁くことの意味を考えてきた。そして、絶望的な貧困、福祉行政の怠慢、家族の絆の断絶、社会からの孤立など、永山を犯罪へと向かわせたそれら多くの要因は、現代にも通ずる未解決の課題であり続けている。 「死で償う」という言葉がある。しかし「死刑」は、被告人に更生”は求めていない。反省しようがしまいが、償おうとしようがしまいが、ただ殺す“闇”である。社会に不都合な存在を抹殺し、永遠に葬り去ることで、私たちはそこから何を学べるのだろうか。”
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