
ジクロロ
@jirowcrew
2025年11月14日

自由は進化する
ダニエル・C・デネット
ちょっと開いた
「そして人はいまや、単純なコミュニケーションや協力を組み合わせることで、もっと高度なシュミレーションができるようになっている。科学だってその一部だ。そしてそれにより自分自身を縛っていた制約ーー環境的な制約、遺伝的な制約ーーすら変えて、そうした条件からの自由を実現しつつある。変えられなくても、補えるようになっている。」
p.543
「変えられなくても、補えるようになっている」
この一言に痺れる。
変えられると教え込まれ、変えようと努力する。
これは自己啓発本を手にした者の陥るロジック。
仮に一度変わってしまったとしたら、なかなか元には戻れない。
「補える」という解釈に準ずれは、なんとなくハードルは低くなる。
これは「なる」ではなくて「なってみる」の感覚に近い。だからこそ、元に戻ろうと思ったら戻れる。
自由というものも、その実現のアプローチをどう(言葉により)表現するかによって、その自由度が変化するということ。
(この気づきは作者の伝えたかった内容からはズレているかもしれないが)