クオリティが最高でした。 小説版は何かと期待していないのですが、これは別格です。 装丁や挿絵の良さは言わずもがな。 プロローグの雰囲気ある描写は圧巻でした。 ゲームだけでは伝わり切らないツイステの世界観・ストーリーを、これでもかと描く文章力が凄まじい！ 華やかな言葉が多いのにとても読みやすく、一気に引き込まれました。 特に主人公・優也のキャラクターがとても好きです。 読む前は、プレイヤーのユウがどう登場してくるのか、キャラ同士の雰囲気が壊れないかと、正直不安でした。 しかし杞憂であり、それどころか既存のキャラの良さがより引き立っています。 こんなに素晴らしい"ユウ"を読めて、一ファンとして感無量です。 このあともページをめくっていくのが楽しみです。 ツイステは元々好きでしたが、より沼が深くなりました。 日置じゅんさん、素敵な作品をありがとうございます。