
ぐー推タ
@guosuta
2025年6月7日
読み終わった
まあ、どちらかと言うと普通の「プロレスラー自伝」ですね。
2010年代から竹下のファンで、DDTチャンピオンの時からAEWでケニーと戦った時まで観続けてきましたが、ここの大技とかそこの実績とか、そんなことじゃなく観る選手が自分の身体を使ってどんな物語を伝えようとするのか、自分の心をどうやって我々の前で露出していくのかをかなりフォーカスしているファンとして、ズバッと言いますとつまらなかったです。
本人も、人生のエピソードの裏にある感情や決断の原動力となる価値観などを他のインタビューでより細かに語ってきたし(特に2017年8月30日号のやつはオススメです)文章の平易さに向き合ってユーモア満載(KENTA自伝)や周りの人とファンへの思い(石野、たむ自伝)とういう穴埋めもないし、今ここでこの本がこう出版された理由は不可解。
豪華な写真は嬉しいが、わざわざこれを「フォトエッセイ」とレッテルを貼られたのも自伝自体が写真で引き伸ばされるためかな。
