
yoko
@yokoko
2025年11月18日

優しい地獄
イリナ・グリゴレ
読み終わった
電子書籍
@ 自宅
著者は現在、青森で文化人類学者をしている女性。社会主義政権下のルーマニアに生まれ、その後の資本主義への移り変わり、チェルノブイリの後遺症、祖父母の田舎で過ごした思い出など、記憶と文化と歴史といろんなものが混ざり合っているエッセイ。
詩的、という表現は正確なのかはわからないのだけど、言葉の感覚が素晴らしくて、ついつい引き込まれてしまう。こんなにメモを取りながら大事に読んだ本は久しぶりかもしれない。










