
のすけくん
@nosuke215
2025年11月19日

新編忠臣蔵(一)
吉川英治
読み終わった
2024年1月に女性向けリズムゲームアプリである「ブラックスター」のライブがあり、その中でも目立った曲のひとつで、特殊な演出も施された「雪花」という曲の原典(元ネタ)である忠臣蔵を履修。
(雪花という曲が気になった方はYouTubeあたりで検索してほしい。かっこいい曲である)
忠臣蔵といえば著名な作品であるが、私は主人公の名前すら分からなかったので知識ゼロから読んだ。
吉川英治は私にはとても難しく、誇り高い古風な文章については好ましく思ったが、理解がなかなかできなかった。
登場人物の3割ほどが〇〇右衛門とかいう名前で頭が混乱するのを避けるため、登場人物を浅野側と吉良側に分けてフルネームをメモして読んでいる。
ライブで、とあるダンサーが見事に演じきった(といっても当時は大石の名前すら知らなかったが)大石内蔵助は意外と慎重な人物だったことが驚きである。
まだ続きの巻があるので、なんとか読み切りたい。ライブでのダンスのラストの振付けは切腹を表現していたが、内蔵助たちは生き残って切腹でもするのだろうか、それとも戦死してしまうのだろうか。彼らの生き様を見届けたい。