
こんめ
@conconcocon
2025年11月20日

ちょっと開いた
地元の図書館にて。ふと目に入り気になったので手に取ってみた。
農業のための土地づくりから始まり、主要穀物の栽培の仕方から、いわゆる野菜、商品作物の類まで、当時にしてはかなりの数の作物について網羅していたのではないだろうか。
今でもお馴染みの野菜から、食べられるのは知ってるけど…という野草から、それ食べられたんだね!?っていう植物から色々あって面白い。
巻五の最後がサトウキビで終わっており
『暖かいところで育つ。砂糖は貴賤問わず皆が必要とするものなので、我が国でも全国的に作れる技術が発達すれば、外国に金を奪われないですむのになぁ(当時は琉球王国からの輸入でまかなっていたらしいですね)今は日本に種もないので、書いてもしゃあないよねー【意訳】』
とあった。
ちょうど同時進行で「砂糖の世界史」を読んでいたので大変興味深かった。