
麻乃
@asano04
2025年11月20日
銀座「四宝堂」文房具店(6)
上田健次
読み終わった
借りてきた
読了。
やっぱりこのシリーズ好き!
ずっとゆるゆると続いて欲しいなぁ。
今回は実家の旅館を継ぐことになり、何もない温泉街と思っていた場所が四宝堂での出会いをきっかけに変化していく男性。
この話は接客業しているとハッと気付かされるところがあった。
新入部員の勧誘に頭を悩ませる中学生の女子バレー部キャプテンへ硯が、何かを相手に伝えるときには目的をしっかり考えること、手前勝手なものではなく相手にとっても意味のある価値ある目的にすることと伝えたことも。
この小説はサラッと読めるけど、後から心に残る言葉と出会えるシリーズ小説だなぁ。