
トマト1号
@tomato_1
2025年12月3日

鳳仙花
中上健次
読んでる
@ 自宅
手元にあるのは新潮文庫。昭和57年発行・平成12年11刷。
--25.11.23.
新宮での初恋の予感。朝ドラで言うと最初の2週間くらいかな。
古座(紀伊半島東岸)の貧しくも明るい風景と人々、新宮のやや翳りのある描写、出生の秘密を抱えたフサの、人目を引く風貌と純情が瑞々しく描かれているが。。どこかで尾崎紅葉の世界に引き摺り込まれる気配が消せずに怖気づきながら読んでいる。
--25.12.3.久しぶりに続きを。三分の一ほどまできた。鳳仙花の、小さなまっ赫な花弁が苦しくて、読むのを中断。何年ぶりだろう、こういう文学作品。溺れる。
