
トム
@yukiyuki7
2025年2月27日

読み終わった
一つのものを見た時に、頭の中でどれだけマジカルバナナができるかという「発想の転換」を様々なシチュエーションに合わせて紹介している本だった。
頭が良い人の視点というか、こうやって考えたら頭が良くなっていくのかな?という印象。
例えば、行列の長さを見たときに、自分の時給と天秤にかけて、並んだ方が得か並ばない方が得かを考えたり、
お客さんの数が減ったら「人気がなくなった」と考えるのではなく「どこにその数字が流れたのか」と考えたり。
発想の転換もそうだけど「今見えている事実を数字に置き換えてみる」という理系の考え方に近いものを感じた。
総じて言えるのは1つのものを見た時に、どれだけマジカルバナナができるか、もしくは数字に置き換えてみるとどうか、という思考の具体例集がこの本だ。

