
ほせ
@coffee_dog
2025年11月27日
読み終わった
疲れていて読むのに少し時間がかかってしまったけど、村上春樹を読みながら電車でまどろむのも案外と心地よくて良かった。(読むか寝るかどっちかにしろ!って感じだけど…)
上巻でキャラクターがどんな人なのかきちんと把握したつもりでいたけど下巻を読むと、これまた印象が変わっておもしろかった。免色さんも完璧そうに見えて上巻では相当切迫詰まっていたんだろうとか、この世を悟ったような中学生の秋川まりえが年相応の子だったりとか。
村上春樹の本から感じる未完成をそのままにしておくことに対する寛容な姿勢が登場人物によって言葉で語られていて、最後の方はとても共感しながら読んだ。なぜこんなにも村上春樹の書くむちゃくちゃな世界観に惹かれるのか。矛盾していることに良し悪しをつけないでいてくれるからかもしれないとこの本の最後の方を読んでいて思った。
暗い湿った雰囲気のまま終わる話も好きだけど、1Q84やこの本みたいに望みを感じる終わり方も好きだなと感じた。影を持ちながらもそれを持っていることが希望に感じられるラストと言うか…(村上春樹の小説の感想書くのむずい…半分くらいでも伝わってたらいいな…)まぁとにかくおもしろかったです。


