
lika
@pib3c
2025年11月29日
ちょっと開いた
むかーしカッコつけて買って、なんにもわかんねえ!となり、放置していた『アガンベン《ホモ・サケル》の思想』
ふと思い出してペラペラめくると、
最近並行読みしてるジョアン・C・トロントの『ケアリング・デモクラシー』などなどと根っこで繋がっている話であるような気がしている……といったようなことを、ない頭で思いつつ。
憲法の庇護のもと、社会保障を受けながら生きようとする国民をまるでさもしい金食い虫のように思っていることが言動の端々にあらわれている、なんなら隠そうともしないまま「さもしい」国民の年貢を裏で使ったり溜め込んだり、
ブラックフライデーの時の私よりも浅はかな物欲で人を殺すための道具を爆買いしたりしている人たち。
そんな人たちに我も我もとお溢れにたかる、カタギにもヤクザにもなり切れない、いのちかがやくおじさんの集まりであるところの補完勢力。
社会保障改悪が押し進められていく中で何かからあぶれていく国民に名前をつけるとしたら?と考える。
哲学素人にもなんとなく理解できるようにAIの助けを借りながら、自炊の合間にパラパラめくっている。
