たにこ "ニホンという病" 2025年11月29日

たにこ
たにこ
@chico75_11427
2025年11月29日
ニホンという病
ニホンという病
名越康文,
養老孟司
推し精神科医の名越先生、知らない人はいない(と勝手に思っている)養老孟司先生の「日本社会と国民性」についての対談本。 名越先生「日本の社会の根本は本当の意味での『合理』はなく、確かに得体の知れない同調圧力の嵐が吹きまくり続けている、という感じがします。(中略)同調圧力や差別が生まれるから、それを戒めなければならない、一網打尽にしなければならない、とまた脅迫的に意識化しようとする」(P30) 養老先生「現代人にとっていちばん大きな健康問題は、自分がどういう状態だったらきもちがいいか分からないことですよ」(P124) 名越先生「(組織から)弾かれた方がかえって良かったという場合もあるだろうし、ずーっと組織にしがみついていたところで、組織自体が沈んでいくこともありますからね」(P143) 社会はひとりでに変化していくから、個人が変わることが大切。個人が変わる結果、総体として動けば社会が変わる。 政治、国際情勢、災害、生と死、いろんなことを両先生がぶっちゃけて面白かった。全世界でなぜか虫が8〜9割少なくなっている。人もなんとなく少子化で人が減っている。日本人は原因を追求したがるが、原因がわかれば問題になっていないと発言されていて、なるほど確かに、と納得できた。虫も減るなら人も減る。なぜかは明確には分からないけど。推測はできるかも知れないけど、原因を安直に確定させると先が見えなくなるから。勉強になりました。
読書のSNS&記録アプリ
hero-image
詳しく見る
©fuzkue 2025, All rights reserved