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たにこ
たにこ
@chico75_11427
元々図書館通い、本ばっかり買ってたりしてた学生時代。社会人になってから小説や本から離れて暮らしていたので、鬱になって休職中の今、過去に自分が大好きだった読書を楽しんで、自分のために生きていきたいと実感してる日々です。 良いなと思った言葉を残したり、拙い感想を書いたりします。
  • 2026年6月26日
    「居場所」のない男、「時間」がない女
    現在必要とされているのは、男性も含めた労働と家庭生活のあり方の再編である。単位時間あたりの生産性を高めかつ評価し、就労インセンティブを保ちつつ生活満足度を上げるためには、総合的な見直しが必要である。 政府が述べてきた「女性活躍」は、スーパーウーマンが飛来して問題を解決してくれることを待っていてはかなわない。そうではなく、今、就労の現場にいる普通の女性が、普通の男性と協業しその能力を発揮するための環境整備こそが求められている。 (P268 結びにかえてより) 10年以上前の著書だが、 ・妻側の「感情労働」 ・家族難民 ・日本男性の関係貧困 ・男性の「就労」には積極的だが、「幸福」には無頓着な日本社会 ・諸外国と比べて基準が高い、日本女性の家事の完成度 ・昼間の子供たちがいない時間しかゆとりがない主婦 ・教育や社会の構造などによって産みたいのに産めない「社会的不妊」 これらは今でも解決していない。少子化対策をしたいのであれば、上記についてもっと警鐘を鳴らすべきなんだろうなぁ。
  • 2026年6月24日
    教祖の作りかた
    イラストと表紙デザインからファンタジーもの?と思って読み始めたら、胡散臭さMAXの宗教団体、不動産業のグロ+誰かが誰かの教祖であるという怖い話でした。 一気読みしたけど、お薬で記憶が曖昧な人の主観で一つ一つ語られるため、最後の最後でやっと理解!でも激重執着人間多すぎ… あ、あれあなただったの?!という展開が盛りだくさんで、まともなのは誰だ?と思いながら読了。主人公結局どうなるんだろう? 登場人物(どちらかといえば被害者側)がぼんやりした状態で結末が描かれているため、真相は語ってくれるが今後がどうなるかは曖昧なまま。そこまではっきりしてほしかったのが本音だけど、とても面白かった。グロ苦手な人はやめておいた方がいいかも。
  • 2026年6月24日
    父さんはどうしてヒトラーに投票したの?
    父さんはどうしてヒトラーに投票したの?
    一票が世界を大きく変えてしまう可能性があることを、こどもでも分かりやすく説明してくれている本。 パパはより良い国になると信じて投票したはずなのに、優性思想や人種差別、焚書などこんな風になるなんて絶対思ってなかっただろうし、この息子からの問いには一生答えられないんだろうな。 選挙権のある自分にとって身の引き締まる思いをさせてくれる絵本でした。
  • 2026年6月24日
    ナースのための「褒めない」「叱らない」教え方メソッド
    いつかのためのメモ
  • 2026年6月19日
    九十歳。何がめでたい
    進歩というものは、「人間性の向上」のために必要なものであるべき。この九十年の間には、色々な困難をバネに、生活は日に日に豊かに、便利に、知的になった。しかし人はもっともっとと欲望が膨張する。「進歩」はこの辺でいい。進歩が必要なのだとしたら、人間の精神力である。 耳が痛いけど痛快! 自分を苦しめる循環を断ち切るには、覚悟の実行力が必要。自分の弱さと戦う!戦わないで嘆いているのは甘ったれ! 最後は「勝手にしろ、もう知らん!」となる。 年の功を感じさせる文章力。冷たく引き離す様に見えて実はちゃんと見てくれているような。
  • 2026年6月19日
    CONTACT ART 原田マハの名画鑑賞術
    流石原田マハさん。名画への解像度が高く、画家のメッセージ性をマハさんなりに提示してくれているのが色々学べる。 ミレーの<種をまく人>では「心のままに、種をまけ」。種は未来への希望の「種」なのでは?というのを歴史的背景も混ぜて解説される、 歴史的背景や画家の人生も踏まえると、その絵の解像度が上がる。その絵の素晴らしさを私たちが次の世代へ繋いでいくべきである。そんな風に思いました。 マハさんの本はまだ数冊しか読めていないので、他の本もぜひ読んでみたい。
  • 2026年6月19日
    ニュートン+新書 イグ・ノーベル賞の受賞者たち
    ニュートン+新書 イグ・ノーベル賞の受賞者たち
    イグ・ノーベル賞は受賞するかどうかを本人が選択できるそう。その本質は、「あなたの研究をフックにして、科学が楽しく身近であることを伝え、科学嫌いな人にもその重要性や面白さを伝える使命を請け負ってくれませんか?」という意味だそう。 個人的に気になってた2018年受賞の「座位で行う大腸内視鏡検査」。 セルフ内視鏡で話題になっていたため印象深かったが、作中で語られた「内視鏡医療そのものの終焉」=カメラを使用しなくてもガンがあるかどうか分かる時代になっていく。そんな未来が見えると理想だなと思う。とても志の高い優れたドクターなんだという印象を受けた。 他の研究も、笑える研究かと思いきや、その先を見据えてどの様に応用できるか、というのを想定して話が進む。驚きや面白さから始まる科学が、世間を騒がす大発明になる可能性もあるからこそ学ぶことな大切さを再認識できた。
  • 2026年6月19日
    お酒で壊れた人が集まる場所で
    アルコール依存症の方とたくさんあったことがある。作者は自助グループで仲間ができて、依存先を広く浅く作ることができて、前を向くことができた。でもこれは本人の力が1番強い。 実際は自分が病気だと理解できず、どんどんお酒に溺れてしまう人の方が多い。 私はアルコール依存の傾向が強い方としか会うことはできないけれど、自助グループで助かってる人がいるという話を聞くことができるだけでも嬉しい。もっとこの活動が世間に知れ渡りますように。
  • 2026年6月19日
    歴史のなかの奇妙な仕事
    歴史のなかの奇妙な仕事
    紹介欄に毎回ダジャレあり。 汲み取り屋(なぜか尿が洗濯や染色、ホワイトニングに使われていたため、汚物を汲み取る仕事)の欄にはカエサルの名言「Veni,vidi,vici(来た、見た、勝った)」のもじりで「Veni,vidi,vessie(来た、見た、膀胱)」なんて書いてある。 カストラート(変声期前の少年を去勢し、第三の声と呼ばれた歌手)、ラジウムガール(発光するラジウム塗料を扱っていた女性工員。骨が壊死して癌になったり…)、帽子屋(フェルトに水銀を使用していたので重度の精神障害を引き起こす。アリスのマッドハッターの由来)、子供貸し(物乞いのために子供の貸し借りをする。より同情を引くために障害者にされる子供も…)などなど、現代の視点で見ると人命が軽んじられてるのがよくわかる… 作者は後書きで「今日ではフレキシブルな働き方、AI、デジタルへの移行によって、自由な時間がさらに増えることが期待されているが、それはつまり、その「自由」なはずの時間を他のニーズの追求に費やす羽目になると気づいていないことを意味する。(P288)」とある。未来の民俗学者や歴史学者たちは、この時代にある消えゆく仕事たちを知って、この本を読んだ私の様な気持ちになるのだろうか?
  • 2026年6月19日
    自分を大切にできない時に読む本
  • 2026年6月19日
    限界OLクソ短歌
  • 2026年6月13日
    星を賣る店
    星を賣る店
    星を賣る店 この世に「ないもの」を取り寄せるお店。 幻想的だけどリアルにありそうな不思議な感覚。 注文ができるなら、 商品番号4230番 肺に咲く睡蓮の標本 商品番号1009番 『魂の剥製に関する手稿』 商品番号0507番 涙を収集する人 がほしいなと思いました。
  • 2026年6月13日
    ロマンスの辞典
    ロマンスの辞典
    前作の「I love youの訳し方」を読んでいたので、同じロマンチックな本が読めて良かった〜 一年…君と出会うまでの永遠。君と出会ってからの一瞬でも。 海…地球上の大部分を占める水域。君への想いの次に、広く深い。 結婚…恋の終わり。愛の始まり。 日記帳…毎晩そっと開く心の隠れ家の扉。 挿絵も前作同様素敵でした。
  • 2026年6月13日
    もっと「好き」の因数分解
    最果タヒさんが、自身の好きなものを深掘りしたエッセイ集。 タヒさんの言葉の紡ぎ方がとても好き。 <ライブハウス> 好きな音楽に触れたときの「もっと聴いていたい」という気持ちをそのまま、貫いてきただけだった。美しいものや素晴らしいものに心奪われたとき、それそのものになりたかったと思うのは当たり前のことで、それそのものになれないからこそ恋焦がれるのだ。(P7) <薔薇> 心の中にある高熱な感情、他者に対して伝えたい情熱、そういうものは、真っ赤な色をしている気がする、そして真っ赤な炎のような手触りで、きっと薔薇の形をしていると、私はどこかで当たり前に信じている。(P30) <月> 自らに届く光にどこまでも素直で、そして、暗闇に対する落ち着きを感じる。光がない世界を受け入れて、それでも届く光を全身で大切にする。光に縋るのではなくて、光をただ愛しているような、そんな月が私は大好き。(P51) <金木犀> だれもが幼いころの記憶として、金木犀のある秋を覚えているわけではないはずなのに、繰り返しくる季節はどうしてか、近くの人、遠い人、知らない人、知っている人、多くの人と共有できた美しい記憶であったような気がしてしまう。(P56) 好きなものを話そうとすると内面の話になる。自分の心が、自分のあらゆるものに記憶され、それが大きな花束になって「私」になる。 素敵な言葉を全身で浴びることができた気がする。
  • 2026年6月13日
    手塚治虫と戦争
    戦争を経験した手塚治虫先生だからこそ描ける作品の数々。まさに生きた地獄。 戦争経験者が少なくなっている今だからこそ読むべき本。
  • 2026年6月13日
    殺し屋、続けてます。
    経営コンサルタントと殺し屋の二足の草鞋を履く主人公。依頼を淡々とこなしていく短編集、の二作目。 主人公のあっさりとした性格(というよりサイコパスじみてる)は相変わらずで、殺し屋の話なのにサクサク進んでテンポ良し。 単調になるかな?と思いきや、他の殺し屋も登場して飽きさせない工夫がされている。今後この殺し屋と関わっていくのか? 三作目が出ないかな〜と期待。
  • 2026年6月11日
    おこさま人生相談室
  • 2026年6月11日
  • 2026年6月11日
  • 2026年6月11日
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