
オケ山
@okeyama
2025年11月30日

内藤礼〈母型〉
中村鐵太郎(聞き手),
内藤礼
読み終わった
先日豊島美術館に行った際に買った本。
豊島美術館を見てからその余韻が続いていて、いつも心の片隅にあの美術館がある。
たぶんこれからも、あの場所があそこにあるということだけで、うれしくなり、世界を肯定したくなるような気がする。
現代アートとか全く疎い人間だけど、あの美術館はほんとによくて、あの場所を作った人がどんな人なのか知りたくなりこの本を手に取った。
収められている対談は豊島美術館ができる前のものだけど、この本に書かれていることがあの美術館の作品にも表れているのだなと思った。
作品は自己表現ではなく、むしろ自己表現からいかに離れたものにできるかを考えているという趣旨のことを話されていたのが印象的だった。
芸術でそういうのもあるんだな。
あの作品はほんとそんな感じがした。
この世を構成するすべての美しいものを、普段の生活で感じる、例えば夕焼けの空がすごくキレイだったとき、誰かに見せたいと思ったりするその気持ちとかも全部集めたような感じ。
わたしにはうまく表現できないけど。
ほかにもいろいろ興味深い話があり、ほかの作品も見てみたくなった。
