ワット
@watt
2025年11月26日
医療・ケア・障害
丸山里美,
前田拓也,
北田暁大,
山根純佳,
岸政彦,
筒井淳也
読み終わった
社会学から障害を捉えることで、社会全体の見晴らしはとてもよくなったと思う。この30年近くの界隈の概観は、末尾に置かれた山根純佳・前田拓也の論文が分かりやすい。もう少しさかのぼり、コミューンの解放運動から、アソシエーションと解決のための技法へ、そして運動性を喪失してサービス化に傾きつつある自立生活センター(CIL)の動きを追った深田耕一郎の文章も考えさせられる。
星加良司の主張はずっと変わっていないと思うけれど、障害学が解決するべき問題として、不利益の是正に焦点化させるのではなく、不利益の集中の回避に向けるべきという問題提起は、あらためてハッとする。