
いっちー
@icchii317
2025年12月3日

最低賃金
日本弁護士連合会貧困問題対策本部
読んでる
「最低賃金近傍で働いているのはどのような人たちなのか」というデータがない」というのが深刻だなぁ。イギリスなどは詳細な調査をもとにして計画的に賃金を上げているというのに。
最も衝撃的なのは算定の杜撰さについて。「最低賃金の水準が生活保護の水準を下回る逆転現象が起きている」ということについて、厚生労働省は解決済みと言ってるけどそんなことはない。まず、算定が週40時間を1年中働き続けた計算によるものになっていえ、祝日や年末年始の休暇は考慮されていない。もしそれを考慮したら、在るべき金額は12.6%も高くなる。
さらに、生活保護の場合には勤労収入を得るための必要経費(交通費とか?)として収入から除外される勤労控除が、考慮されていない。
さらにさらに、住宅扶助の比較計算に、生活保護受給者で持ち家や低家賃の公営住宅で暮らす世帯もカウントされている。(生活保護の方が安くなってるように見える)医療扶助や教育扶助も考慮されていない。
→最低賃金の水準が生活保護費の水準を下回る逆転現象は解消されてない可能性あり。
こういう統計がいかに大切かということがよく分かる。実質的なところを拾えていない統計によって、問題解決した“てい”になって、現場の人たちが苦しめられる。
時給って200円違うだけで、結構変わるからなー。1000円だと8時間働いて8000円なのが、1200円だと9600円、1ヶ月で3万以上変わる。
地域格差も深刻で、むしろ差が開いているらしい。これも現場の人はわかると思うが、地方だからといって車が必須だったり、家賃がそこまで低くなかったり、ほとんど変わらない。例えば静岡と神奈川では年収にして26万円もの差が開いてしまうので、県境付近では静岡県の労働力が集まらなかったりする。外国人労働者も都市部に集まってしまう。

