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いっちー
いっちー
@icchii317
本の読める店fuzkueのファンです。シェアハウス歴10年。さいきん1人で住み始めてから家でも本が読めるようになってきました。 ライターのお仕事も承ってます。icchii.clfl@gmail.comまで
  • 2025年8月26日
    伴侶種宣言
    伴侶種宣言
    聖なるズーを読まんとするところでPodcastでこの本の存在を知って、真逆のように思えるけど繋がるところもあるかも https://open.spotify.com/episode/31JtYiLiynqXbqpH4LlmEp?si=T6Ih03kITD-61nRWV8Fyaw
  • 2025年8月26日
    聖なるズー
    聖なるズー
    知り合いが読んでたので存在は知っていたけど、『母親になって後悔してる』の読書会が盛り上がって次もまたタブー視されている系の本読みたい、となり候補になった。
  • 2025年8月23日
    「ありのまま」の身体
    三宅夏帆のおすすめ動画を見させられたら積読がすぐ溜まってしまうやつじゃないか。三宅夏帆のそういう仕事ってコスメとか服を紹介するインスタグラマーみたいなもので、見てるとひたすら好奇心が刺激されるけど、本当に好きで仕方ないって人以外は疲れちゃうのだよな。あれだけたくさんの本をそれなりの深度で読めるのは才能。とはいえこの本は気になった。
  • 2025年8月21日
    アサイラム
    アサイラム
    著者のことも初めて知った。インスタの広告から出て来たミステリー漫画のネタバレ検索→たまたま次の記事が「アサイラム」になっておりその単語自体は知ってたので読む→面白そう。 https://ameblo.jp/mylibrary1/entry-12894584945.html readsでの感想はアサイラムがユートピア的に捉えられていそうだったけどこの方はアサイラムもアサイラムの息苦しさがありそう、みたいに書いてる。アサイラムってまさにそういう場所と思う。 小説まじで読めてないけど読もうかなあぁ
  • 2025年8月21日
    問いが世界をつくりだす
    田村さんの本ではむしろこっちの方が気になる。メルロ=ポンティ、というよりかは現象学にだけど関心もあったし。今はその辺の関心が薄れてしまってるが元々の関心に近い領域。『子どもは40000回質問する』とか『分かりやすいは分かりにくい?』(鷲田清一)とかは好きで読んでたけれど。これはどういう切り口なのか。
  • 2025年8月21日
    独自性のつくり方
    知り合いに教えてもらった。なんでも三宅夏帆さんが「初めて自分より文章が上手いと思った」的なことを話していたらしい(伝聞なので良くないです)。 興味あったけど感想を読んでるとそこまですぐに読まなくてもいいか、というテンションになってきた。勝手に、千葉雅也さん『センスの哲学』に近いのではないかと思ってる。坂口恭平さん『生きのびるための事務』にも近いのかな?と。使ってる論理はそれぞれ別だけど、言わんとすることは似ていそう。こういう話で重要なのは、結局実践ありきなのだよなー。その実践に、何か風穴を開けれる衝撃がありそうだったら買うかも。図書館にまだなかったから今度本屋で立ち読みしてみようっと。
  • 2025年8月21日
    赤目四十八瀧心中未遂
    https://open.spotify.com/episode/0c65usbEaADkS8LpzSKLBl?si=R40XaluXS7C3SX0Ts0f14A
  • 2025年8月19日
    孤独の意味も、女であることの味わいも(新潮文庫)
    私と真逆のバリバリ頑張る起業家レディがおすすめしてたエッセイ。私もあの子もまだ若いのに、私は頑張るってことを全然やってないから、そのこがおすすめするこのエッセイになんて手を出したら、劣等感で元気なくなっちゃうかもしれないけど、一応気になるにマーク。 でもビジネス領域だから劣等感を勝手に刺激されてるだけで、彼女の生き方はとってもかっこいいんだよなぁ。あとおしゃれ。自分を表現できていると思う女性はかっこいい。そしてそれをビジネスという方法を通して周りにも影響を広げてるのはもっとかっこいい。
  • 2025年8月18日
    身体のダイアローグ
    何かでこの本が紹介されてたかで借りたけど、忘れてしまった。 対談相手の中沢新一が「社会主義は現代の擬似宗教」と言うのがひじょうに興味深い。
  • 2025年8月18日
    澁澤龍彦との日々
    美味しいもの、綺麗なもの好きな無邪気なところのある可愛らしい方だということが分かった。ご本人の著書については全くと言っていいほど触れられてないのでまずはエッセイから読もうかな
  • 2025年8月17日
    洟をたらした神
    たった2ページの「序」がとても良い。 「書くことを長年の仕事としている人は、文章の勘所を心得ていて、うまいものだと感心するようなものを作る。それを読むものもほどほどに期待しているから、それを上廻るうまさに驚く時もあれば、また、期待はずれと言う時もある。  ところが、吉野せいさんの文章は、それとはがらっと異質で、私はうろたえた。例えば鑢紙の仕上げばかりを気にかけ、そこでかなりの歪みは治せると言うような、言わば誤魔化しの技巧を密かに期待していた私は、張手を食らったようだった。この文章は鑢紙などをかけて体裁を整えたものではない。刃毀れなどどこにもない斧で、一度でずっと木を割ったような、狂いのない切れ味に圧倒された。  私は呆然とした。二度読んでも、何度読みかえしても、ますます呆然とした。そして体が実際にがくがくし、絞り上げられるような気分であった。「洟を垂らした神)が最初であったが、この本に入れてある十六篇の作品は、去年から今年の初夏にかけて、三、四篇ずつ私の手許に送られて来た。私も段々に慣れてきてもよさそうなものなのに、その都度、最初の時と同じように狼狽した。  文章を書くことは、自分の人生を切って見せるようなものかも知れない。これは書く者の決意であり、構えであるが、実際その決意通りに行くことはなかなかない。構えることによって不必要な力が入り、ぎこちなくなり、不安が募る。  吉野さんはそれを澄まして事もなげにやった。澄ましてというのは、楽々とという意味ではない。むしろ豪胆である。そしてその人生の切り口は、何処をどう切っても水々しい。これにも驚嘆した。何かを惜しんで切り売り作業のようなことをしている人間は、羨望だの羞恥だの、ともかく大混乱である。  このうちの数篇は私が編集の手伝いをしている『アルプ』と言う雑誌に渡したが、その掲載号が出るたびに私は持って歩き、文学好きの友人、知人に出会うと、その場で読ませた。そんなことをした憶えは他にないが、感想を求めたのでもなく、意地悪く反応を見ようとしたのでもない。ただ一人でも多くの人に読ませたいという至極あっさりした気持ちであった。  そしてこの出版をお願い進めたのも全く同じ気持ちからである。」  まだ始まってないのに3回読んだ。 「文章を書くことは、自分の人生を切って見せるようなものかもしれなち」について、私はそのような人の文章が好きだし、文章以外でもそのような姿勢で表現している人のことがとても好きだ。だか、この文を書いた串田さんがつい読ませたというのは少し分かる気もする。良い文章はつい他の人に勧めてしまう。 まだ吉野せいさんの文を読んでないけど、すごいエネルギーで書かれていそうだから、ちょっと怖くなってきた。
  • 2025年8月16日
    背中は語っている
    鍼灸師本そのに(一つは『医学問答』)。鍼灸師も背中を大事にするのね。某野口整体も、創始者の野口晴哉氏は顔を見ても誰か分からないけど背中を見た瞬間思い出すらしい。
  • 2025年8月16日
    ラヴレターズ
    ラヴレターズ
    コンビニエンスストア様。フィクションのようで、本気なことがひしひしと伝わってくる。 バイトって気持ちがいいよね。時間が決まってて、現実を教えてくれるというのもすごくよく分かる。 他には壇蜜さんのと、話題の二階堂ふみさんのを読んだ。 初出は2015年だから、二階堂さんの文章は誰宛てなのだろう…ひょっとするとだな。
  • 2025年8月16日
    ソーンダーズ先生の小説教室 ロシア文学に学ぶ書くこと、読むこと、生きること
  • 2025年8月16日
    ラヴレターズ
    ラヴレターズ
    私は某タイミーの記録というか、タイミーでの働き方に対して思うことがいろいろあるから、それを書き留めてたら膨大な量になっててまとめきれてなくて、村田沙耶香さんがコンビニにラブレターを送る形のエッセイを書いてると知り借りた。 冒頭からもう天才だなと思って、ちょっと読み進めるのがもったないなく感じちゃう。 「貴方に会うときはいつもとても緊張していて、私はポケットに小さなメモ帳を入れて、貴方の細かい仕草やちょっとした癖などに気が付くたびに、びっしりと書き留めていました。」
  • 2025年8月16日
    世界マヌケ反乱の手引書 増補版
    前住んでた場所の近所の本屋の店主さんがお勧めしてくれたので、某フリマアプリでずっと登録してた。けど、図書館ユーザーになって、ふと借りてみることにした。 作者は素人の乱の店長さんなんだ。一度だけ、モース『贈与論』の読書会に足を踏み入れたことがある。てことは会ったことがあるのかもしれない? 世界中のマヌケ反乱(いわゆる違法行為もある勢い)の事例が載ってそう。 アナキズムの予感がぷんぷんするけど、団体の力で世界を作ろうとしてるという感じがする。(坂口恭平さんは一人でやろうとしてるなと思うなどした)
  • 2025年8月13日
    刑務所に回復共同体をつくる
    『プリズン・サークル』の上映会で監督が話していたけど、刑務官のやばさが浮き彫りになる。いかにして、本来の職務的動機が失われ、保身や昇進をかけて動くようになるのか。そして被収容者を権力で支配するようになるのか。しかしいわゆる体育会系の組織にいたことのある人なら、すんなり受け入れてしまうだろうとも思って恐ろしい。 上映会のときも思ったけど、刑務所に入ってもこんな人たちのもとのこんな環境では厚生できないだろうと思うし、正直何の変化もないまま釈放されたりするのは怖いと思ってしまう。p67の「私は少年鑑別所で単に話させていただけであって、語ってもらっていたわけではないんだ」という著者の気づきにもある通り、形だけになると変容は生まれないと思う。日本の官僚的な組織文化の本当に残念なところ。 アミティというアメリカの施設の映画もあるんだな。p70でスタッフが「当事者としての経験も使っているが、その後に学んださまざまな知識や考えを最大限に持ち込」んで「自分のすべてを使っ」た結果、肩書きにとらわれず「ナヤさんそのもの」になっているという表現があり、興味深かった。「自分のすべてを使う」という表現が素敵だった。個人的には持ってるものを使わなくてどうするの?とも思う。肩書きにはめられて、徐々にその範囲内でしか自分を出さなくなってしまうようになるのか。逆に、その人がすべてを使った結果、肩書きを超えてその人「そのもの」として現れてくるのか。面白い。 「援助職の盾への解毒剤は「知ること」だと思っていた。私だったが、それよりも自分が開かれること、全てを使うことだと考えを更新した。」p73大共感👏 そしてその考え方、あり方が「自分のエネルギーを全部使うこと」というHowにつながっていく。そしてよくスピ界隈で「エネルギー」とか「波動」の高さ、低さの話があると思うけど、別にそこの序列が重要なのではなく、単にWhyを追求していった結果、そのようなあり方につながっていくのではないかと思った。 (補足:毛利さんは各職種の組織に感じた違和感を分解する際に、サイモン・シネックのTED Talk「なぜから始めよう」のなかで、「Why」が人や組織、顧客に影響を与える。そこからHow, Whatにつながるという論を参考にしている。)
  • 2025年8月13日
    刑務所に回復共同体をつくる
    「本当の意味で自分がしていることの結果を最後まで見通した上で全てを受け入れて犯罪をしている人などほとんどいない。」 加害者の認知の障害や、共感性の欠如などの問題ではなく、「おいしいものを見たら、血糖値が高くてもいろんな言い訳をして食べてしまうような私たちと同じ弱さであり人間らしさ」なのだ。 そして「人は自分がしたことの否定的な現実や痛みを突きつけられることで、痛みに対成長すると思われがちだが、本当は逆で、成長してからでないとつらい現実と痛みには耐え切れない。」
  • 2025年8月13日
    武術的立場 身体を通して時代を読む (文春文庫 う 19-8)
    甲野シリーズ4冊目。内田樹さんがいると途端に行間が狭い(笑)これはもう少し借りておこう。 「平和のコスト」というネーミングは面白い。 p101「僕がだらけた若者をあまり叱らないようにしているのは、いちど叱ってしまうと、自分の叱責の正当性を証明するために、彼らが本当に生き述べられないようなひどい目に遭って泣いて後悔するような事態の到来を無意識に望んでしまうからです。」→厳しい叱責は、叱った本人だけでなく若者自身も自己の崩壊を内面化させてしまうと思う。
  • 2025年8月13日
    「筋肉」よりも「骨」を使え
    甲野善紀氏習慣。数冊読むと、つくづく、固定観念というか、身体感覚から当たり前に分かるだろうと思うようなものにさえ、固定観念や信念によって囚われてしまうことが分かる。 その好例が腹筋について。腹筋をすると身体が動かなくなる、という噂はずっと耳にしてたけど、「10回腹筋したあと、腕を回すと全然回らなくなる」らしい。それを実感しても、腹筋をやめるのはなかなか勇気がいることだろうな。 あとは、こうした領域がいかに未科学の領域なのかということ。「感覚的にわかっていることを言葉にするのも難しいですから、数値やデータに表すのは無理が」ある。未科学なので、マック式の走り方のように解明されて認識がガラリと変わるということも起こらない。実際に目で見たり、やってみて、信じるというか、科学に劣らぬものだと思えた者だけが実践し続けるという世界。ただ、桐生選手が感覚が分かる話を読んで、やはりそれを裏付ける自分の感覚さえ、失われているという現代。 そんな土着のやり方でも、ここまで甲野氏の名が広まっているのはその術が本物なのと、動画を撮れる時代だからというのもありそう、良い時代。 その他雑多メモ ・腹筋の代わりに腸ほぐしという松村さんの紹介、こちらも気になる。 ・勝つことより生き延びることが大事 ・「まず骨が動いて、筋肉はそれに従う、要するに、筋肉の動きは随伴運動に過ぎない」という地動説 ・プランクもばっさり。「両腕を立てて鎖骨が動かせない状態にしている」ため。鎖骨が使えていれば、体幹が勝手に動き、肩甲骨全体は自然に動き出すため、鎖骨は大事。
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