
いっちー
@icchii317
本の読める店fuzkueのファンです。シェアハウス歴10年。さいきん1人で住み始めてから家でも本が読めるようになってきました。
- 2026年1月1日
身体はトラウマを記録するーー脳・心・体のつながりと回復のための手法ベッセル・ヴァン・デア・コーク,杉山登志郎,柴田裕之気になるポリヴェーガル理論の本を借りたけど、いまいちピンとこなくて、この本を読んでる友達に紹介してもらって先にもっと網羅的に知った方がいいかもとなり、先にこっちかもとなった。ずーっと表紙は見たことあるけど手にしてなかった本。 - 2026年1月1日
読書と暴動 プッシー・ライオットのアクティビズム入門ナージャ・トロコンニコワ,清水知子,野中モモ気になる友達が読んでた、結構読みやすそう(行間が広かった) 最近タイトルが過激とか手に取らないがちだけど実際は面白い本っていうのが結構あるから、これもちょっと偏見を捨てて読んでみようと思った。 - 2026年1月1日
国境廃絶論ルーク・デ・ノローニャ,グレイシー・メイ・ブラッドリー,柏崎正憲,梁英聖気になる友達がおすすめしてくれて。こんなやばいタイトルだけど、アナキズムでもグローバリズムでもないらしくて面白い。多分、かつて読んだ『刑務所に回復共同体をつくる』が、刑務所の壁をなくすための実践だとして、その先の世界を論じている本なのかなという印象を持った。 ただし理想の具体例は書いてないそう。でも描いてみることは大事だと思うので読んでみたい。『貧困へのまなざし』は論文のような論の精緻さがある(ように感じた)一方で、一旦二章と三章を読んで主張は大体わかったように感じたので、次に読みたい本。 - 2025年12月31日
貧困へのまなざしジュール・ノデ,ブリュノ・クザン,セルジュ・ポーガム,カミーラ・ジオルジェッチ,中條健志,川野英二読んでる年末にじっくり第二章。弁護士や官僚の子どもも、支配階級ではなく“上流階級の「質素な」子ども”と捉えられるような世界線の話だった。p111-112社会関係資本を管理し、蓄積するための戦略がさまざまに紹介されている。コミュニティ論としてもめっちゃ面白い。 関係性が濃密で、村八分の逆みたいに参加を拒否する人の分も、地区の評判を保つためにすすんで負担を担うようなところもあれば、逆に交流が少ないけど、その分みんな同質で心地よいと感じているようなところもあった。p81 興味深かったのは後者の地区は実際にはかなり閉鎖的であり、暗に他の地区のことをネガティブに捉えがちだということ。プライバシーを尊重しながら同居できている、という自負って、じつは閉鎖的な空間に守られてるだけなのかも…って怖くなった。p87 違うとは「自分の信念や価値観が問われる」と言うことでもあり、貧困への批判的、あるいはもはや恐怖をもったまなざしのことを否定できないと思ってしまった。p105 ただ、働いていないと高級住宅街から遠ざけられるという暗黙の了解があり、そのせいか、貧困層に対する距離のおき方が暴力や不平等を生み出しうるという構造的な理解からも遠ざけており、むしろ「文化的にも教育的にも、最低限のものさえもっていないこうした人たちの人質になっている」p92-93という認識になっている。曲解かもしれないけど、私には、働かないとコミュニティから排除されるという暗黙のルールに対する恐れが、働いていない・何も持っていないように見える貧困層に対して怒りという形で向けられているのではと感じた。 - 2025年12月28日
世界99 上村田沙耶香Kindle買った第二章途中まで。 世界①②③、じっさいにはグラデーションがあるけど、私は①も②も③も、経験しているなと思うし、そういうコミュニティや人に今も関わっている。 個人的には①はいちばん少ないけれど、金銭感覚は①だなと思う。②の友達が実は一番多いかもしれないけど、②の人たちで①の金銭感覚に合わせてくれる人たちと会ってるのかもしれない。そういう意味では②からは一番遠い。 ③の友達は数人だけどいるし、そのコミュニティは濃く小さいものだということもその友達を介して感じる。一回グレタさんの本を借りてちょっと読んだけど、②の世界のバタイユ好きの友達に蕩尽は世界を救うと言われて、やめた(笑) 第一章は基本的にやなやつしか出てこなくて、辛い気持ちになった。支配-被支配の関係しかないのかその世界は。にしても自分は主人公の要領の良さが全くなくて、そんな自分には悲しくなった。子供のころは世界を一つしか知らなくて、あとは自分が本当の自分しかいないように感じていた。 - 2025年12月19日
- 2025年12月17日
入門 資本主義松井暁Xで流れて来た。 知ってる、こういう本に興味持つのは心が弱ってるとき、つまりお金に困ってるとき。だって『経済が嫌いな人のための資本主義』も家にあるけど積んでる。先にそれ読めばいい。でもこういう本でちゃんと読んだ試しがない。要は目の前のお金のなさに対する気持ちを何がしかで昇華したいだけ、本に向き合えてない、もはや失礼なことかもしれない。 お金ないと目の前のどうやって稼ぐかというこもしか考えられなくなる。でも根本が楽しいことしかしたくないからなかなか現実的な結論に落ち着かなくて、ふわふわふわふわ、ネットサーフィンをしてしまう。 - 2025年12月14日
18世紀にルソーの思想(平穏な自然界や田舎の素晴らしさを説いた)に魅力されたという話から、植物園が流行るの、西洋思想から抜け出せない感があって面白い。 「文明の寿命は土が決定する」は、地球資源を無限だと思って使ってる地球市民のその後を予言してるようで怖かった。土も、「再生するには100から1000年もの時間がかかる」んだな。石油に対して言われることが多いけど土も同じだ。 「文化の寿命は、最初の土壌の厚さと土壌が失われる正味の速度との比率によって決まるということだ」byモントゴメリー(p142) homoというラテン語はhumus(腐食)から派生したとのこと! 「人が耕すほどに根と微生物の共生関係が切られ、理想的な土壌環境である「団粒構造」が崩れ、土壌生物は居場所を失っていなくなり、生態系が壊れる」 - 2025年12月11日
ひとり暮らし谷川俊太郎借りてきた家に置いときたいまあまあ読んだヒコロヒーさんの何度も読み返したくなる8冊、のうちの一冊で、哲学書の位置付けらしい。「死にかけている犬を見たことをフックに著者の死生観が展開される一編が特に印象的」。とは「単純なこと複雑なこと」だと思う。 「ゆとり」と、「春を待つ手紙」が好きだった。 - 2025年12月10日
差別感情の哲学中島義道読み終わった最後の頁が急に終わってびっくりした。痛烈な批判の割には、批判的な視点の批判、俯瞰的な視点の俯瞰…という堂々巡りで、具体的な改善の余地が少なくなってしまう。実際、最後の「どうすればいいのか」という章はとても短く(たった4ページ)、ふわっと終わってしまう印象だった。この著者の論の弱いところ。 カントの「最高善」、ニーチェの「奴隷道徳」という概念が出てきてもう少し詳しく自分でも調べたいと思った。 - 2025年12月9日
私が間違っているかもしれないナビッド・モディリ,キャロライン・バンクラー,ビョルン・ナッティコ・リンデブラッド,児島修気になる積みたいXで見かけて。なんこれ面白そう。結論については共感するけど、どのような過程を辿ったのかがきになる。 - 2025年12月7日
- 2025年12月4日
家を借りたくなったら長谷川高引越しを検討するにあたって借りた本。これはネットで調べて出てきたけど、2008年だから古い。(「地図やコンパスを持っていく」とか書いてある笑)でも今も変わらないこともたくさん書いてあるのでためになりそう。 参考になったシリーズ ・オフシーズン(5〜8,10〜12月)は基本売れ残った部屋である。価格改定が5〜8月に行われる ・朝イチ、平日が理想 ・毎週物件を見て、見る目を養う。10物件までは練習 ・シャワーの水圧、管理の良し悪し、コンセント ・住人に聞き込み調査 ・理想の物件は必ず見つかる ・入居時に写真を撮っておく - 2025年12月3日
最低賃金日本弁護士連合会貧困問題対策本部読んでる「最低賃金近傍で働いているのはどのような人たちなのか」というデータがない」というのが深刻だなぁ。イギリスなどは詳細な調査をもとにして計画的に賃金を上げているというのに。 最も衝撃的なのは算定の杜撰さについて。「最低賃金の水準が生活保護の水準を下回る逆転現象が起きている」ということについて、厚生労働省は解決済みと言ってるけどそんなことはない。まず、算定が週40時間を1年中働き続けた計算によるものになっていえ、祝日や年末年始の休暇は考慮されていない。もしそれを考慮したら、在るべき金額は12.6%も高くなる。 さらに、生活保護の場合には勤労収入を得るための必要経費(交通費とか?)として収入から除外される勤労控除が、考慮されていない。 さらにさらに、住宅扶助の比較計算に、生活保護受給者で持ち家や低家賃の公営住宅で暮らす世帯もカウントされている。(生活保護の方が安くなってるように見える)医療扶助や教育扶助も考慮されていない。 →最低賃金の水準が生活保護費の水準を下回る逆転現象は解消されてない可能性あり。 こういう統計がいかに大切かということがよく分かる。実質的なところを拾えていない統計によって、問題解決した“てい”になって、現場の人たちが苦しめられる。 時給って200円違うだけで、結構変わるからなー。1000円だと8時間働いて8000円なのが、1200円だと9600円、1ヶ月で3万以上変わる。 地域格差も深刻で、むしろ差が開いているらしい。これも現場の人はわかると思うが、地方だからといって車が必須だったり、家賃がそこまで低くなかったり、ほとんど変わらない。例えば静岡と神奈川では年収にして26万円もの差が開いてしまうので、県境付近では静岡県の労働力が集まらなかったりする。外国人労働者も都市部に集まってしまう。 - 2025年11月27日
- 2025年11月27日
- 2025年11月25日
思考の整理学外山滋比古もらってきたちょっと開いた家にあったパラパラ読んだXで思考の整理の方法について書いてあったものを読んで、思い当たる本がこれだったので、ワイド新版を図書館で予約してたのだけど、前にたくさん本をもらってきた時に一緒にもらってきてあった。のでちらっと読んでみた。 たぶん、東大生にいちばん詠まれるというのは冒頭のグライダー人間についての章が刺さりまくるからなんだろうな。かくいう私も、東大卒ではないけど笑、刺さりまくった。卒論、めっちゃ苦労した。そもそも理系なので先生からテーマをもらったけど、それでも超大変だった。自分のエンジンつけたい…。私が今も何かを教わる稽古を受けているのは、グライダー人間の証左なのではないかと思って辛くなってきた。 でも稽古事は、次?の章にも書いてあるように、全てを教われるわけではない。まずは見学して、じりじりと欲を掻き立てられている。聞けば結構丁寧に教えてもらえるけれど、所作ふるまいひとつに、その人らしさが出てしまうし、先生のとおりにやるにはまだまだ天と地ほどの開きがあると感じる。時間をかけるということ自体が現代において馬鹿げたこと、無駄なこと(3年も同じことをやるよりももっとスマートな方法があると信じられている)だと捉えられているけれど、そういうことをやりたいのだ、私は。 借りる前に一旦満足してしまった。また開きたくなったときに開きたくなる本。 - 2025年11月25日
東洋的な見方鈴木大拙現代世界と禅の精神読書会友人の読書会にて、この本の中の「現代世界と禅の精神」という章について、取り上げられていたので読んだ。 なんというか、自分の中にこの周辺の知識がなすぎて、彼が大事な言葉をたくさん話しているのに、メモしようとしてもどんどんとりこぼれていってしまうもどかしさがあった。 こういう時は、ガンガンこの周辺の言葉を浴びるしかない。 ちなみに読書会を聴きながら、最寄り駅に着いて、駐輪場から自転車を出して点滅している横断歩道を急いで渡ろうとしたら、トートバッグを前輪に引っ掛けて盛大にこけた。危ない行為はいけませんね。 - 2025年11月23日
差別感情の哲学中島義道借りてきた図書館で出逢った本図書館で、たまたま目に入った本。読書会で『部落フェミニズム』を読んだあとだったから、ごくごく飲むように自分の中に入ってきた。 飛ばし読み…、「自分に対する肯定的な感情」という章が目次にあるのがまず、嫌な予感というか。章立ては「誇り」、「自尊心」、「帰属意識」、「向上心」。 案の定、パワーワードだらけ。 「われわれの抱く自分自身に対する肯定的感情も、同じように、いやそれ以上に差別の動因を形成する。(中略)われわれ人間が「よいこと」を目指す限り、差別はなくならないであろう。」p114 読書会で、差別についてピンときていなかった友人がいて、多分その人は、今の(著者によると欧米型)近代社会にとって良しとされている家族、仕事、帰属団体、そして健全な意識、を持っていて、差別の構造の中にいることが、社会によって巧妙に隠されてしまっているのだろうと思った。 - 2025年11月22日
センス・オブ・ワンダーレイチェル・カーソン,森田真生,西村ツチカ好奇心が増えるタイミングを待つまたの機会に読まずに返した
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