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いっちー
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@icchii317
本の読める店fuzkueのファンです。シェアハウス歴10年。さいきん1人で住み始めてから家でも本が読めるようになってきました。 Filmarks https://filmarks.com/users/ay317n_n
  • 2025年7月11日
    社会のなかのコモンズ:公共性を超えて
    ずっと欲しいものリストにあったけど、大学院に通う友人がこの本をおすすめしてくれて、買うリストに入った。
  • 2025年7月11日
    マリノフスキー日記
    マリノフスキー日記
    あとがきから読む。文化人類学史において重要だったのは、それまでマリノフスキが原住民とラポールを築いていた上でエスノグラフィが書かれたと思っていたら、生理的嫌悪感が拭えない葛藤が赤裸々に書かれていたこと。それでエスノグラフィに書く内容がいかに現実と異なっているかを痛感して、オートエスノグラフィというラディカルな方法が生まれた的な話だと認識している。(オートエスノグラフィの部分はあとがきには書かれてなかった) あとは恋愛話もいろいろ書かれてるんだな。読み物としても普通に面白そう
  • 2025年7月9日
    ナラティヴの被害学
    Podcastで紹介されてた。 『しいたけ占いと政治』 https://open.spotify.com/episode/72NLYhUxwSoq3wU3tGYLBV?si=1_66g0SdQV2emfmpmWgGVA ナラティブについて割と肯定的な、というかそのケア的な部分を肯定してたけど、もちろん悪用もできるわけだよな。
  • 2025年7月9日
    回想の野口晴哉
    とっても面白かった。一気に読んだ。 普通に、子育てに関する部分とかで、めっちゃ参考になる。ケアの極致というか、相手を観察した先に野口晴哉さんの見たような世界が待っている。 お守り本的な立ち位置になりそう。何回も読み返す。
  • 2025年7月6日
    ザ・ガールズ
    ザ・ガールズ
    立ち寄った古本屋で。柚木麻子さんが帯で推薦してた。面白そう
  • 2025年7月5日
    母親になって後悔してる
    母親になって後悔してる
    よく聞いてるPodcastのおじさんについて話してる回で「例えばハラスメントのない世界を目指している今の日本では、自分の発言がハラスメントになっていないか気をつけなければいけないし、それを拒否したり、「おじさんだって辛いことはある」と嘆くことは自分の加害性を棚に上げているのに気づいていない。それを受け入れない場合、今後の社会から排除されても仕方がない。大戦中は我々の世代(30代男性)はみんな戦争に行って死んだんだし、どの時代でもその世代の義務はある。それを引き受けるしかないでしょう。しかも死ぬわけでもないんだし。」という話があって(もうちょっとマイルドな内容だったと思うけど)、それを思い出した。 母になることは、生物として、時代を超えて普遍的な義務としてあるのではないだろうか。それに加えて社会的にも義務として課してくる。一昔前は母になることの懸念を感じさせること、考えを口にさせることすら選択肢にななった。今は母になる前に立ち止まったり、子を持たない選択をすることは許されるようになった時代。 そりゃ、個人としては自由が尊重された方が良いけど、(日本の)社会的にはどうなんだろう。でも経済的に考えても日本で子供育てるの無理じゃねみたいな風潮になってる時点で国策は失敗してるし、子供を持ちたくないという人が増えてるのもある意味社会的に考えても自然かも。それでこの本は日本でも爆売れ(?)というわけか。 …まだ結婚もしてないのに、こんな本を読んでること自体にも気負いがある。
  • 2025年7月5日
    自分で考えて動ける子になるモンテッソーリの育て方
    気になってたカフェにものすごい量のモンテッソーリ教育の本があった。一番前に置かれてたこの本を手に取ってみる。 「こどもをよく観察することで、適切な時期に適切な環境が与えられれば、こどもの生まれ持った生命力は自ら成長する」(p20) これはそうだよなあって思う。やっぱり、観察から始まると思う。よく観ること。気づいてあげること。多分、モンテッソーリ教育はその補助線を引く役目があるんだろう。 でも、モンテッソーリ教育が準備する教材を通して、「こどもたちにとって「やりたい!」と思う活動を、モンテッソーリ教育では「お仕事」」と呼んでるのは、うわぁ...と思った。 まあ、書いてあることは納得するものばかりだったし、教材があるからこそモンテッソーリ教育という名付けがあるのだろうけど、自分1人でも意識すればできるのだろうと思った。
  • 2025年7月5日
    マリノフスキー日記
    マリノフスキー日記
    思ってたより分厚い
  • 2025年7月3日
    ことぱの観察
    ことぱの観察
    友人のインスタのストーリーに出てきた向坂さん。図書館で借りれるやつを借りてきた。これは多分10冊くらいあったから、すぐに借りれた。 「友だち」と「友だち(訂正)」を読む。すごかった。この感受性で日々を生きていたら、詩人になるよなぁと思った。私は親友と呼ぶことに彼女と似たような抵抗があるけど、それもここまでの言語化はしたことがなかった。 彼女が詩という表現方法を持っていて良かったなと思うし、詩人という生き方があって良かったなとも思う。 ひらがなと読点が多くて、言い回しの引き出しが豊富。途中途中にある詩にはハッとさせられる表現。
  • 2025年7月3日
    休むヒント。
    休むヒント。
    向坂くじらさんの本を図書館で探しててヒットしたから借りちゃったけど、名だたる忙しい作家さんたちの休むヒント、全然参考にならなかった。 向坂さんのところをまず読んだけど、休むのが下手すぎるという話。そういう姿勢が良いのか悪いのかは置いといて、そのあり方が、向坂さんを成功させたことは確かだろうから、休むのが下手でいいだろうと思ってしまった。
  • 2025年7月3日
    刑務所に回復共同体をつくる
    先週末に、「プリズンサークル」というドキュメンタリー映画を観る機会があり、そこに出てきた方の本。監督のトークを聞く中でこの本を知った。壮絶な出来事がたくさんあり今は現場を離れて大学教授をされているそう。 それにしても回復共同体を設けている刑務所が日本に一つしかないのに、その現場を支える貴重な人がその刑務所の歪な厳しさの中で離れざるを得ないのってほんとに悲しい。
  • 2025年7月3日
    丸の内魔法少女ミラクリーナ
    残り二つ「秘密の花園」「無性教室」も読み終わった。 個人的にはミラクリーナが一番好きだった。ハッピーエンドが好きなだけかな?無性教室はちょっと無理があるというか、第二次成長が終わった後に性を禁止するっていう設定自体がちょっと無理があると思ってあんまり作品に入れなかった。 秘密の花園は報復されないか心配。笑 のらじお https://open.spotify.com/episode/7Dk9MJKufU6iDpz8uR9L6x?si=fiQKpMggR4y_wK3sD67-HQ
  • 2025年7月3日
    世代とは何か
    世代とは何か
    奥野克巳さんの解説?が面白かった。1〜5章の解説は特に、難しくて何回も読みながらようやく頭に入ってくる感じ。 4章が面白そうだった。 「本章でインゴルドはまず、私たちは、現在の時点で踵を返して生を後ろ向きに歩き、そうしていなければ目の前に広がっていたはずの未来を見ないことを選んでいるという、第2章で提起した議論にいったん戻っています。この後ろ向きの視点からは、自分がどこへ向かっているのかが見えないため、私たちが思いつくどんな計画やプロジェクトも不確実性を孕んでいるように見えてしまうと言うのです。 インゴルドによれば、未来が不確実だということは、私たちの知識にはまだはめ込むべきパズルのピースが欠けている。その絵を完成させるために「科学」に目が向けられるのです。科学とは儀礼と修辞に基礎づけられた制度装置であり、その存在意義は、不確実性の穴を埋め、現役世代のうちの先駆者が自肩を持って、未来を予測できるようにすることにあるのだと言います。 しかし、インゴルドは、不確実性の穴を詰めるのではなく、そこを可能性が大波のように流れていくことが大切なのだと唱えます。その上で、可能性の領域としての未来に向き合うにはいったい何が必要なのかを問うています。 今日の若者は、生の流れを、みずからの可能性を最大限に発揮する過程であると考えています。つまりあらゆる可能な道が次第に、実際に取られるひとつの道にせばめられていく動きであると捉えているのです。」(p187-188) 世代の捉え方が未来の考え方や、科学信仰にも関係するのが興味深かったし、未来が不確実であるという考えすらも、近代化の流れの中で主流になっていったのかもしれない、というのは怖いことだ。その感覚を当たり前だと思っているから。仕事を自由に選べることが権利だと思いつつも、自分の頭の中にある生き方や働き方しか描けないし、将来の不安は尽きない。だからいろんな働き方を知ったり、本を読んだりする。求人に応募もする。 そう思うと江戸時代とか、自分の仕事が生まれつき決まっていた頃は“生を後ろ向きに”は歩いていなかっただろうし、インゴルドの世代についてのある意味で前時代的なものを取り入れてのアイデアに近いのかな。このへんもあんま読めてないから曖昧なままだ。 そういえば、小さなお店を持っているような人が一番死ぬ時に腹が据わっているって読んだっけな。逆に医者とかが死ぬ時に一番往生際が悪いみたいな。死生観も、世代の捉え方に大きく影響を受けていそうだ。 ---------------------------------------- あとは「アーカイブ」ならぬ「アナーカイブ」という概念にも初めて出会った。ほんまかいな、と思った。いかにも紛い物みたいな雰囲気をまとってるけど正式な概念らしい。アーカイブは、イメージとしては地層のようなもので、古いものほど底に眠っていく。会話をテキストにし、場を土地にし、家庭を家にし、と生を奪い過去のものにする。対してアナーカイブは、地層とは逆に、未来に向かうにつれて古いものが地上に上がってくるようなイメージ。過去の生を埋没させずに、むしろ未来になるほど新鮮に味わう。例として、マレー半島の先住民バテッは狩猟採集をしながら、生活する場である森を歩く中で亡くなった人を生の記憶のまま呼び起こす。「憧れる」という感覚になるそうだ。 「場所が亡くなった人の記憶を呼び起こす場合、バテッの人々はこみあげる感情を指す「憧れる」という言葉を使います。 バテッにとって、生の道に沿って旅することは、以前に去ってしまった人々を覚えていることです。下草の中に消えようとしている先人たちの小道は今や地面と同化しつつあるように見えるのですが、注意を払えば、先人たちの後を追うことができます。 バテッの人たちは、憧れるのです。憧れることは、なじむことでもあります。人々は古老たちの導きに従って、古老たちになじんでいく。バテッにとって到来することは、なることです。 到来することと憧れることは、長い道のりを行くことと覚えていることであって、それらは同じ根源的な動きの表と裏なのです。バテッは、到来しながら憧れ、長い道のりを行きながら覚えているのです。」(p185) これを読んで、森には例えばその人が育てた木とかが育っていった時にそういう感覚になりえるかもな、と思った。森という生活空間自体が生そのものだし、どんどん変化している。対して今私を取り巻く世界は、例えばインターネット空間はテキストを打った瞬間から過去になっていくし、働くのも給料をもらうためで、額面を見る生活。古老のした仕事の上で生活はしているけど、それを感じる機会はとても少ない。ましてや顔の見える人の仕事は、自分の父親であってもあまり知らない。 とか書いてると田舎で暮らしたくなってくる。影響されやすい。笑 日本でも古語の「あくがる」のように、過去と現在?の時制両方に対して同じ感覚を扱う表現があったらしい。それが失われてしまったということらしい。憧れるという感覚は、自分では手に入れられない何かに対して羨む感覚に近いと思っていたからそれが“なじむ”や“なる”に近いというのは不思議だけど、でもなんだか豊かな感じがする。 ------------------------------ 4章をインゴルドの文章を読むためにもう一回借りようと思う。
  • 2025年7月1日
    世代とは何か
    世代とは何か
    図書館で借りてきたけどもう期限が来て慌てて手に取る。 「解説に代えて」という50ページほどもある奥野克巳さんの文章がリッチで良い。 …やっぱり明日返す直前に読む。
  • 2025年6月28日
    生きづらさの民俗学
    生きづらさの民俗学
    作家の辻本さんと、文化人類学会でお話ししたので借りてきた!!いつも、読む前に返却期限がきて(ちゃんと延長もした上で)返しちゃうけど、これはちゃんと期限までに読まねば
  • 2025年6月28日
    母親になって後悔してる
    母親になって後悔してる
    友人が読んでたので気になって。 まだ全く読んでないけど読書会をやりたい。
  • 2025年6月28日
    銀の三角
    銀の三角
    https://open.spotify.com/episode/6tel1TAHBj17d6Ie4eEUaL?si=8Cp8wrjfR5SyuuzZ3STpfQ
  • 2025年6月28日
    半神 (フラワーコミックスα)
    https://open.spotify.com/episode/6tel1TAHBj17d6Ie4eEUaL?si=UHrXp5P3So6Kh_LxZmRXhw 読んだ。短いけど引き込まれる。ブラックジャックのシャム双生児の話(2人のジャン)を思い出した。ブラックジャックの読後感に慣れている私は違いを感じたけど、ブラックジャックとかよりもメッセージ性は少ないというか、でももっと散りばめられたメッセージ性があるんだろうなという感じ。
  • 2025年6月28日
    一度きりの大泉の話
    https://open.spotify.com/episode/728yW0OTJpPkFyUgtWu9iE?si=Z-8C2_y5RUuzwYnB5bVC4g これも一瞬図書館で借りてきて、ちらっと読んだだけ。
  • 2025年6月28日
    『ポーの一族 プレミアムエディション』上巻
    https://open.spotify.com/episode/5bkUMAV6l4DSNTGdpQvH7C?si=znpfDYRTQE2lUxdRcO-VwQ 小学館文庫版で2巻まで読んだ。映画『ナミビアの砂漠』はPodcast聞いてから観ちゃったし、本もBUTTERとか読み切る前に聞いちゃってるけど、これだけはちゃんと読んでから聞こうと思ってるやつ。
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