
さえ
@sae202508
1900年1月1日

鵺の家
廣嶋玲子
読み終わった
借りてきた
読み終わってから知ったのですが、銭天堂の作者さん。あのシリーズちょっと気になってるのですが、児童書なのかな?
まぁとにかく、この本はジュブナイルっぽいけど、大人にも面白い。子供にはちょっと怖いかも。
天鵺家という集落を支える程の素封家のおぼっちゃまの遊び相手を募集する、と言うのに家の都合で参加した主人公茜。沢山の良家のお嬢様の中から、1番見窄らしい自分が選ばれた事に困惑するも、おぼっちゃまの鷹丸様は優しく、純粋で無邪気。
若君様は好きだけど、次第にこの家の気味の悪さ、闇の部分に触れて、怯えながらも奮闘する。
幸せな実家に戻りたいけど戻れない。若君様は守ってあげたいけど、色々怖すぎる。そんな中でも真っ直ぐな茜は色々な人達に支えられて頑張る姿は素敵だし、結末はどうなる事かとハラハラするし。
ファンタジーな部分も多いので、ほっこりしそうでさせて貰えない設定は見事です。


