本の王子さま "嗤う伊右衛門" 2025年12月6日

嗤う伊右衛門
嗤う伊右衛門
京極夏彦
元の怪談の記憶も朧げ状態で読みました 最初は怪談話に触れるような構えで読み進めていたけど二人の出会い以降、すれ違い恋愛小説だと思って読んでたのでラスト2ページで猛烈に泣いた 作中にもあったけど小さな差異が大きな軋轢になってしまった感あるけどやっぱ喜兵衛貴様ー!と思わずにはいられない 又市さんの母親は予想通りだけど直助の妹の方は唸り声出てしまった 又左衛門といい喜兵衛といい身内への感情を拗らせ過ぎると災いになる 清清しさと真逆だから鬱屈して、陰を呼び寄せてそりゃ蛇も鼠も湧く 悲しい、しかし悲しい中の一番幸せな最期だったのかも伊右衛門にとっては でも私はすれ違わない世界線の伊右衛門&お岩幸せ夫婦生活の話読みたい読みたいよ
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