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@00labo
2025年12月7日
社会を知るためには
筒井淳也
読み終わった
また読みたい
急いで読んだので所々わかっていないところがありそうだけど、全体的に非常にわかりやすい本であった。
情報カード10枚くらい書いた。疲れた。
社会は何であるかというより、社会について知ろうとしたときにまずはこういう前提に立ちましょう、という話だった。社会学入門のやさしい内容。タイトルにそう書いとるわ。ガハハ。
「思考にコストを払うのが仕事」という研究者に、「社会というものはとにかく複雑で、よくわからないもの」と言われてしまえば、多少諦めもつくところがある。
でも、こんなに複雑な社会に人間はついていけていると言えるのか?ついていけてないなりに、追いつくような方向性に舵取りすることはできないのか?などと考える。
以前読んだ『ぼっちのままで居場所を見つける』で孤独になれない現代人の話があったが、まさにこの複雑なゆるいつながりの最中で生きていくしかない人間は、本当の意味で孤独にはなり得ない。故に複雑さに耐えきれないものも出てくるんだろう。
このままだと社会の複雑さに耐えきれなくなるor耐えるために思考停止するばかりになるんじゃないかと思うんだけど、どうだろう。
しかしこの問いもまた、複雑な社会にぶつけたら意図しない結果を引き起こしたりするっぽいので、本当に難儀だな社会。
生まれてから死ぬまで、自分で望んでも作ってもいない環境に放り込まれて理不尽に晒されなきゃならないってすごい話である。
鬼束ちひろの『月光』がどこかから聞こえてきそう。
またそのうち読み返したい。

