
しま
@shima2718
2025年11月2日

海のうた
左右社編集部
読み終わった
海を見よ その平らかさたよりなさ 僕はかたちを持ってしまった 服部真里子
海の生きもの透明な糸を引きこれから出会うだろう運命の人 伊藤紺
貝殻の裏はきらきらしてきれい 生きてる貝の見てたきらきら 谷じゃこ
つないだ手やわらかかった春の海まぶしいままで終わりにしたい 上澄眠
「忘れて」と「覚えていて」の後悔を 海に置いたらどちらが沈む 中村森
海岸を歩き続けた 行くあても帰れる場所もなにもなかった 加藤千恵
波打ち際の泡すくい上げ手のひらに小さな海の呼吸が終わる 近江瞬
海を見に行きたかったなよろこびも怒りも捨てて君だけ連れて 染野太郎
