
wakaba
@wakaba101
2025年12月14日
おぱらばん
堀江敏幸
読み終わった
裏表紙の内容紹介に「エッセイ/純文学」とあるので、多分著者のフランス経験がベースになった物語という形式なんだろう。15篇収録
文章が美しく、どの話も終わり方がきれいで気持ちの良い読後感が味わえる。特に気に入ったのは…
「おぱらばん」
最後の場面、表現が巧みで頭に映像が想起されるよう。質のよい短編映画を観たような読後感
「貯水池のステンドグラス」
冒頭の描写が幻想的で印象深い
「珈琲と馬鈴薯」
その名の通り珈琲と馬鈴薯(じゃがいも)が出てくるお話。読んでるとお腹が空いてくる





