
wakaba
@wakaba101
読書におすすめの音楽→宮内優里さんの「LOG series」
- 2025年12月25日
その子どもはなぜ、おかゆのなかで煮えているのかアグラヤ・ヴェテラニー,松永美穂読み終わった「わたしはボロボロと崩れていくような気がする。」(p.148) ルーマニア出身、スイスで活躍した著者の自伝的作品。 チャウシェスクの独裁政治から逃れるためルーマニアから国外逃亡した家族。サーカスの芸人として土地を転々としつつ生活しているためどこにも安住の地はなく、さらに家族が徐々に崩壊していくことで著者である“わたし”のアイデンティティも、“ボロボロと崩れて”いったのかもしれない。 時代と、そこに生きた人間の産み出す悲哀が通奏低音のように、この小説全体に流れている。 - 2025年12月21日
- 2025年12月21日
その子どもはなぜ、おかゆのなかで煮えているのかアグラヤ・ヴェテラニー,松永美穂読み始めた - 2025年12月20日
もものかんづめさくらももこ読み終わったどの話もクスッと笑える。一歩俯瞰したような飄々とした語り口のおかげか、大ごとでもまるでくだらない話のように読ませてしまう良さがあると思った。 約35年前の本なので、ところどころ時代を感じる部分もあった。 - 2025年12月16日
もものかんづめさくらももこ読み始めた - 2025年12月14日
おぱらばん堀江敏幸読み終わった裏表紙の内容紹介に「エッセイ/純文学」とあるので、多分著者のフランス経験がベースになった物語という形式なんだろう。15篇収録 文章が美しく、どの話も終わり方がきれいで気持ちの良い読後感が味わえる。特に気に入ったのは… 「おぱらばん」 最後の場面、表現が巧みで頭に映像が想起されるよう。質のよい短編映画を観たような読後感 「貯水池のステンドグラス」 冒頭の描写が幻想的で印象深い 「珈琲と馬鈴薯」 その名の通り珈琲と馬鈴薯(じゃがいも)が出てくるお話。読んでるとお腹が空いてくる - 2025年12月13日
完全な真空スタニスワフ・レム,沼野充義気になる - 2025年12月12日
もものかんづめさくらももこ気になる - 2025年12月10日
その子どもはなぜ、おかゆのなかで煮えているのかアグラヤ・ヴェテラニー,松永美穂気になる - 2025年12月10日
二月のつぎに七月が堀江敏幸気になる - 2025年12月8日
- 2025年12月7日
おぱらばん堀江敏幸読み始めた - 2025年12月7日
定形外郵便堀江敏幸読み終わった美術や文学に関するエッセイ集。 一編が2、3ページしかないので読みやすいが、内容自体は結構難しい。 比喩や抽象的な表現が多いので、それが著者の文章の魅力であり、同時に難解さにも繋がっているように思う。 色々な芸術家や作家の話が出てくるので、そこから興味を拡げていくことができそう。 - 2025年11月30日
定形外郵便堀江敏幸読んでる
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