
とりのす
@toricolo
2024年10月4日
コーヒーにミルクを入れるような愛
くどうれいん
読み終わった
すき
「飛んじゃったサンキャッチャー」
れいんさん、ある個人に対して抱く、恋愛感情というよりもっとデカい(特別な)感情の描写がとてもお上手
そういう存在とのむすびつきって、元恋人みたいに恋愛で繋がった関係性よりずっと深いよね
『わたしは自分の人生に蒲田が登場したその事実だけでとても満足していた。蒲田のことをわたしは大切すぎるくらい大切に思っていたのだと思う。それは、友人としてとか、もしかしたら恋人としてとかそういうことではない。蒲田が蒲田っぽく暮らしているだけでわたしはうれしかった。』
「大荷物のこころ」
自覚していないコンプレックスを他人から指摘されてただ不快になるだけじゃなくて、『あるのかもしれないコンプレックスを克服したい』という発想に至れるのがすごい
「歯とベンツ」「泣きながらマラカス」
声出して笑ったwww
「作家みたい」
あ〜〜語彙消失するぐらい好き。
れいんさんのエッセイを読むと、自分の気持ちに素直でいたい、感じたことを大事に、豊かに持っていたいと思う。「欲」に忠実なれいんさん。食とか、性とか。人間の本能的な、はだかの感じ。いつの間にか他人の目ばかりを気にして、取り繕いながら生きることに慣れてしまっているわたし、自分の気持ちにもっと素直でいいんだと当たり前のことに気付かされる。
