モクドク "目の見えない精神科医が、見え..." 2025年12月15日

モクドク
モクドク
@akizora60s
2025年12月15日
目の見えない精神科医が、見えなくなって分かったこと
読み終えて、もう一度表紙を眺める。著者らしき自身のイラスト。その顔が、目は閉じているけどとびっきりの笑顔。ドヤ顔にすら見える。 医師でありながら、視覚障がいをカミングアウトするまでの時間を思うと、やはり苦悩や葛藤、悲しみの大きさが伺えるが、漸くのりこえた笑顔なんだろう。 それは、最終章の「もう一度目が見えるようになったら〜」に現れる。 半分は、もう一度見たいもの。 次は、もう一度やりたいこと。 最後は、見えない今の自分を失わないこと だった。 どんどん視力が落ち始めて「もう時間がない!」ことを意識した著者は、やりたいと思うことを次々と実践していき後悔はないらしい。 そして、運命はかえられないけど人生は変えられる、生き方は自分で決められる、とありきたりなことを言う。 これを意識して実行してる人はどれだけいる? 人は皆、いつか死ぬことが確定していることとおんなじなのに。 僕は、なんて自分の人生に不誠実なんだ!とハッキリ言われた気がする。 ※この本は、何かを失っても新しい何かが見つかって、人生を変えていけるんだという応援本です。だから、いつでも浮き沈みはあるし、悄気るときは悄気ていいという寛容さで迎えてくれます。 心が病んでしまう前に読んでほしい、病んでしまった人は福場先生に会いに行こう。(遠いけど)
読書のSNS&記録アプリ
hero-image
詳しく見る
©fuzkue 2025, All rights reserved