
きらた
@kirata
2025年12月17日

人形幻戯
西澤保彦
読み終わった
かつて読んだ
再読
《神麻嗣子の超能力事件簿シリーズ》の6冊目、6篇収録された短編集
訃報を受け、チョーモンインシリーズを読み返そうとしたら本作しか見当たらず(っω<。)
ぽつぽつと読み返していましたが、本日読了しました
何れの作品も程良く忘れていたが、最後の話だけ数行で鮮やかに思い出せた
その話は好きな内容ではなかったのだけど、何かが印象に残っていたのだろうなぁ
さておき
なんかアニメとか漫画っぽいキャラ達が活躍する特殊設定ミステリだったよね―
との淡い記憶でスタートした再読
読み始めて、当時熱中まではいかなかった理由みたいなものを何となく察知しました
読者どころか、出演してるキャラ達すら“何かに騙されてる”感が漂っている作品でしたね?
事件の謎解き等は特殊な世界の中で問題なく解かれており、ミステリとしては満足
キャラの掛け合いも微笑ましかったりニヤニヤしたりと非常に楽しい
けれど、端々に、記憶操作でも受けてるのかな?パラレルワールド的な意識が交じるのかな?と感じる点が書かれていて、読み手としては何だか怖くて仕方なくなるのです
あー‥この巻だけだったかなぁ?
最初から読み返して確認してみたいなぁ!
‥と、思ってしまう
当時そのままのデザインで復刊してくれないかなぁ!!
そんな風に思いながら読んでました
図書館?
遠すぎるんやで‥‥‥ _(:3 」∠)_

