毎年恒例のBRUTUSの読書特集号。始まりは8年位前の『危険な読書』で3、4回やって、後に今回の『理想の本棚』がテーマになり今年で3回目です。これ読むと今年も終わりかと感慨に浸ります。今回では表紙にもなってる漫画家のコナリミサトさんですか、どんな漫画書いてる方か知りませんが、サブカル趣味が私とかなり一致です。みうらじゅんや長嶋有(ブルボン小林)そして何より圏外編集者である都築響一さんを三冊も所有していて、そのうち一冊は自分でも持ってないレアな分厚いもの。お主できるなっ！と思ったジイジでした。松田青子さんも好きなんですね、趣味合いすぎです。どんな漫画家かいてるのか逆に興味津々です。次の特集「本をつくる本棚から」には、最近私の好きな本に関わる事の多い校正者の牟田都子さんの白い本棚が素敵です。前後二段積みで手前は横積みって、私もやってます。コラム『もしもしブルータス』では私とタメ歳のいとうせいこうが登場。CD「建設的」持ってます、高橋幸宏作曲の「なれた手つきでちゃん付けで」は傑作です。なんてサブカルじぃじを喜ばせた今号でした。そのうち『理想の本棚』1～3を合本にして増補して、ムック本にして来年あたり出しますよ！マガジンハウス商法で御座います。