湘南サナトリウム "薬指の標本" 2025年12月18日

薬指の標本
薬指の標本
小川洋子,
小川洋子(1962-)
小川洋子作品で初めて買ったものであり、初めて読了したもの。 静謐で冷たくて少し恐ろしい気もする物語であるが、ホラーという感想は似合わない気がする。小川洋子の小説とだけあって描写のどこを切り取っても美しい。フランス映画みたいと感じたが、実際かの国で映画化されているようだ。 この作品自体を閉じ込めて標本にして大切にしまっておきたい。 この本を最初に読んで良かった。やはり、電子よりも紙の本で味わって読みたい。 次は『密やかな結晶』でも読んでみようかな。
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