
まめご
@mmg_86
2025年12月18日

パパにつける薬
A.ハッケ
読み終わった
アクセル・ハッケとミヒャエル・ゾーヴァのコンビの本は数冊読んだことがあって、どれも好きだったので、図書館で見つけたこの本もすぐに借りてきた。
てっきり今までに読んできたような物語かと思っていたら、コラムのような父親目線の子育てエッセイだった。
ゾーヴァの絵も、表紙こそ絵の具を塗り重ねた従来のスタイルだけど、挿絵はペン画のようなタッチで軽やか。
ただ読んでみるとエッセイでもやっぱりハッケ、フィクションも入っているようだけれど、ちょっとシュールで可笑しみもあって、心がじんわり温かくなる読後感は変わらなかった。
毎日ドタバタで何ひとつ思い通りにならなくて落ち込んだりときどき爆発したりしながら、でもほんのたまにご褒美のような瞬間もある、子どものいる生活は日本もドイツも変わらないんだな、としみじみ感じた。
お互いいっぱいいっぱいな時、夫婦で大変さ加減を張り合ってしまうところも。
まさかドイツの作家に「分かるよ…」と言いたくなるとは思わなかったけど、楽しい読書時間になった。




