夏至 "路 (文春文庫)" 2025年12月17日

夏至
@pixied8
2025年12月17日
路 (文春文庫)
路 (文春文庫)
吉田修一
台湾で新幹線乗った時に、親しみ〜と思うくらい日本の新幹線だった。てっきり日本の中古車両とかを導入してるんだと思ってたらこんなドラマがあったとは。日台欧の合作新幹線とのこと。平成の小説に漂う女性社員の雰囲気が馴染めないなぁといつも思う。何かうまく説明できないけど、とくにこの話の中では海外赴任しているエリート商社ウーマンなんだけど、今ひとつ何の仕事をしたのかよく分からない。 とは言え、NHKの壮大なドラマを観ているような満足感がある作品。台湾車両の権利の入札シーンを思い出しながら新幹線に乗るシーンや、独居老人になった台湾生まれの男性が、台湾人の幼馴染に病院の前でかけられる言葉に胸が熱くなった。 台湾映画が好きなので、それに並ぶような甘酸っぱい恋愛パートはかなりよかった。欧米人との恋愛はファンタジーすぎる気がするし、中国や韓国・インド、東南アジア人だとイメージが湧かないのに、台湾人はリアルな夢みたいな感じしてしまうのなんでだろう。気をつけないと将来恋愛詐欺に遭いそう。
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