夏至
@pixied8
- 2026年8月23日
風の歌を聴け村上春樹読み終わった読み終えたぞ… ついに春樹の短編以外を…と言いつつ、連作短編集みたいな作品だった。 読んでみて、これは英語で読んでみたいと思った。翻訳小説慣れしたから読めるようになったのかもしれない。 彼の作品は舞台が日本でなくても当時の設定でなくても読めるような小説だ。 海外のビーチやバーで読んでも良さそう。 夏にこの小説が読めて良かった。 またチャレンジしたい。 - 2026年8月21日
赤と青とエスキース青山美智子気になる - 2026年8月20日
太宰治全集(9)太宰治読んでる「グッド・バイ」 好男子が一種の豪傑女を連れて愛人(のと別れ)を倒しに行く話。軽くて面白く楽しく読んでいたら、あ!となった。最後に(未完)の文字があり途中で終わっていた。この作品の延長線上に森見登美彦作品がある感じがする。 - 2026年8月16日
アワヨンベは大丈夫伊藤亜和読み終わった以前からTwitterでたまにお見かけしたことはあったけど、この間数年前のジェーン・スーのPodcastを聞いていたら、彼女が激推ししたと知り、エッセイを読んでみた。 他の人とは違う、と思わずにいられない環境で育った彼女の筆致はどこまでも軽く、内容が重くてもするすると読んでしまう。エッセイストというのは自分の生活を少しずつ切り出していくようで、創作活動とはまた別の意味の大変さを感じる。 「ジジ」の中の家族との美しい思い出が将来自分を悲しませると想像して泣いてしまうのはちょっと分かる。お父さんとはいつか仲直りしてほしい、と他人だから言える感想を述べてしまう。 - 2026年8月15日
その人殺しは全然ムダで損だらけの手間にすぎない 戦争×ミステリーアンソロジー『このミステリーがすごい!』編集部,『このミステリーがすごい!』編集部買った読み始めたTwitterで見て、今まさに読みたい題材なので、図書館とかにもあまり入らなそうだし、まんまと買ってしまった。久しぶりにKindleを充電して読み始めた。 - 2026年8月14日
昭和16年夏の敗戦猪瀬直樹読み終わった終戦記念日を前に読み終わった。元はと言えば何も知らずふらりと観た映画『開戦前夜』にひどく心が動いて、エンディングで知った原作も読みたくなった。こちらはフィクションではなくノンフィクションなんだ。映画では研究所周りの人物は仮名というかフィクションキャラクターだったため映画とは一致しなくて、なかなか役職と名前が覚えられない。それでもリアルな内閣の開戦状況と研究員の対比が面白くどんどん読んでしまった。 私は映画にも増してリアルな内閣の方をより興味深く読んだ。東條に対して、世界の悪人に名を連ねるイメージしかなかったが、天皇に忠実に開戦せずに済むように奔走するも、転がった石を止める程の力もなく、泣きながら悔しがるエピソードはかなりイメージと違っていた。とはいえ、元々開戦派なので、始まってしまえば、思ったよりもうまく行った初戦とプライドから戦争を止める選択肢がなくなってしまったのだろうとも思うけれど。 最後の章でまとめられているように、誰かが戦争をやることを決めたというよりも、それぞれの官僚が事務仕事として、求められるものの空気を読み、仕事をこなした結果、淡々と戦争へ突き進んでいったという件が怖かった。今の日本でも大いにありうるだろうと思った。 肝心の総力戦研究所についてはリアル内閣の方ほど情報がないせいもあり、映画のフィクションに比べると物足りなさを感じる。それに映画とは違って割と早い段階から反対派が多く戦争すべきでないという結論が出ていたものの、教官が戦争にならざるを得ないような条件付けをしてシミュレートを進めていたようだ。これだけ的確なシミュレーションできる逸材がいることに希望を見出すことができるとも言えるし、それが正しく決断する集団にいなければ何の意味もないとも言える。 最後の猪瀬さんと石破さんの対談も良かった。石破さん、自民党ないでは全然人気ないけどさ、ちゃんと良い意味でも政治家という感じがする。 - 2026年8月14日
その人殺しは全然ムダで損だらけの手間にすぎない 戦争×ミステリーアンソロジー『このミステリーがすごい!』編集部,『このミステリーがすごい!』編集部気になる - 2026年8月13日
- 2026年8月10日
ゴーストランドコリン・ディッキー,熊井ひろ美気になる - 2026年8月8日
- 2026年8月8日
パリ行ったことないの山内マリコ読み終わった最初はパリに行きたいけど、行けない女たちのぐだぐだした短編集かぁみたいな気持ちで読んでた。こんだけパリ行きたい女のレパートリー出すことってある?これはきっと雑誌の連載だ、何の連載だ?と思ったら、FIGAROで、そりゃそうだ、という気持ちに。最初の「猫いるし」と最後の「わたしはエトランゼ」は繋がっていて良かった。年が近くて仕事には情熱を持てなくて外国に憧れているところが自分と同じで、でも旅行にだけは行っているけど、移住しようと思ってないところは違う。でもたまにある煌めきのような時間や出会いが人生を支えてくれることやどこにいても自分のらしさは残っている感覚はとても共鳴して心地よかった。 - 2026年8月5日
完本 百鬼夜行 陽京極夏彦読み終わったいやー、やっぱり夏は百鬼夜行シリーズ!いやー、やっぱり面白い!と思いながら読んだ。シリーズのスピンオフ的な短編小説なので、物足りないというか、本編読みたいーとなる。冷静な時は、あかん、こんな分厚いシリーズを買おうとするなんて正気じゃないと思うけど、シリーズの繋がりを見るたびに、全巻買い揃えたい欲が湧く。最後にメインメンバーが集うの良かった。 - 2026年8月3日
太宰治全集(9)太宰治読んでる読書会の課題の1つである『人間失格』を読み直すのに、せっかくだから全集を借りて時間があれば読むか、と読み始めた。 『母』 小説なのかエッセイなのかわからん、と思ったけど、解説みると小説っぽい。 宿屋の隣室に若い帰還兵と女中が寝ていて、会話が漏れ出てる中で、帰還兵の母親が38歳だという話があり、「おや、まぁ、私と同い年だ、なんと!時代が違えば、そんな年の子の親なのか!!と驚きながら読み進めたら、まず主人公もその年齢を聞いてびっくりしてるわ、女中も自分と同い年くらいの親がいる子の相手をしたことにびっくりしてるわ、で完全に小説の中の人物と意気投合した気持ちで面白かった。 - 2026年7月26日
女優エヴリンの七人の夫テイラー・ジェンキンス・リード,喜須海理子気になる - 2026年7月24日
アルジャーノンに花束を〔新装版〕ダニエル・キイス,小尾芙佐読み終わった読書会割とフラットな気持ちで読めていたけれど、最後の文章、アルジャーノンと読んだ人への配慮の気持ちにグッときた。ハッピーではないが、バットエンドとは思わない。チャーリーは天才だった頃に手放していた人の優しさを感じる心を取り戻し、自分には自分を思ってくれる家族がいることを知っていることが彼をこの先の人生を支えてくれると思う。不幸はある程度の知性がもたらすものと思うと、そもそも人間の脳が発達したことは良いことなのだろうか。 - 2026年7月10日
男ともだち千早茜読み終わったなんか久しぶりに現代日本小説を読んでわからんという感情にならなかった。分かる、共感できる、とも違うけど。ハセオのような友達ではないけど、男ともだちに愛情を感じることがある。恋人には恋で止まってしまうので、友達の方がポジショニングが上位にいる気がすることがある。ハセオに結婚しないでほしいと思う気持ちはなんとなく痛いほど分かって、体の関係を介さない恋人のような特別なパートナーシップが世の中にもっとあったら良いのにと思う。 小説読んでる途中に映画化の予定があると知って、成田凌が出ると知って、医者か?医者か?と思ってたけど、ハセオだった。なんかイメージと違うと思ったが、最後まで読んだら少ししっくり来た。ちなみに医者は中島歩で、それはあまりイメージ通りすぎて笑った。 - 2026年7月9日
(039)幻ヴァージニア・ウルフ,尾崎翠,川端康成読み終わったひっさしぶりに百年文庫を読みたくなって。 正直、川端康成以外、内容がよくわからなかった。特にヴァージニアウルフ難しいんだが!尾崎翠は「パラダイスロストの横町で市電を降り、」の1文目で心を掴まれるも、なんだかどんどん日が暮れてよく見えなくなるような小説だった。 - 2026年6月16日
自転車泥棒呉明益,天野健太郎読み終わったわー、面白かったー。 台湾で摂取したものを過大評価してしまう自覚はあるのだけれど、すごく面白かったー。著者が後書きに書いているように「この小説は第二次世界大戦史、台湾史、台湾の自転車史、動物園史、チョウの工芸史…などと関わりがある。執筆の過程でそれらが自分の知識量を大きく超えていることに気づいた」。これらの広い範囲を理解し思考するために1冊の小説にまとめ上げたということだ。だから私たちは主人公の父親の自転車探し、というなんてことないようなスタートから信じられないくらい深いところへ連れて行ってもらえる。そして日本ではあまり知りにくい、日本の戦争史の一部。それはヘイトでもなく、万歳でもなく、不思議と安心して読めた。 一度で全体を俯瞰できたとは言いがたい。だからまた丁寧に再読する機会を持ちたい。 - 2026年6月6日
いちばんやさしいスタートアップの教本 人気講師が教える実践的な起業ノウハウ山田正美,白石健太郎,野澤博友達が起業しよう、と急に言い出したので。 実際にわかりやすくイメージしやすく面白かった。万が一本当に起業するならまた読みたい。 日本政策金融公庫の創業融資 - 2026年6月5日
自転車泥棒呉明益,天野健太郎読んでる台北旅行中にも読んでた。呉明益3冊目だけど、どんどん好きになる。 p.211「アッバスはマレーシアの揚げ麩とホットコーヒーで朝食を済ますと、」マレーシアの揚げ麩はどんなだろう。油条のことだろうか。
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