夏至
@pixied8
- 2025年11月24日
シュルレアリスムとは何か巌谷国士読みたい - 2025年11月22日
- 2025年11月21日
高い城の男フィリップ・K・ディック読み終わった買った読書会課題本。第二次世界大戦の勝敗が逆転していた世界のアメリカの話。アメリカの太平洋側は日本の太平洋圏に組み入れられている。設定が面白いけど、あまりその設定が活かしきれられているのかよく分からず面白いような面白くないような。でもSNSとか見てるとみんなすごい好きじゃん高い城の男と思った。まぁそれは日本特有な理由かもしれないけど。久しぶりにSF読めて良かった。 - 2025年11月18日
あの頃、君を追いかけた九把刀,泉京鹿,阿井幸作買った先週別の本をブックオフで探してたらギデンズ・コーの『あの頃、君を追いかけた』の小説が百円で売ってたからついつい買っちゃったよ。著者紹介見たら、映画監督と言うより元はネット小説家のようだし、主人公の柯景騰は本人の本名じゃないか。
- 2025年11月15日
現代民俗学入門島村恭則読み終わった読書会用に読了。我が家は日本の伝統や親戚づきあいとは距離があるので、ふーん、へぇー、の連続だった。この本を肴にいろんな人と話すると楽しそう。時代が進むにつれて土地ごとの文化は薄れて世界全体の均質化が進む気がするけど、民俗学はずっと存続できる学問なんだろうか。 - 2025年11月2日
古都川端康成読み終わった川端康成は「伊豆の踊り子」「雪国」を読んでいるけど、『古都』が圧倒的に好きだった。主人公の真っ直ぐさ、とりまく人々の優しさ、京都の賑やかさと静けさが感じられてとても美しい小説だった。冬の始めの空気が冷たくなった夜に深呼吸をするようなそんな作品だった。やっぱり川端の文章は映像の文章化みたいに見える。 - 2025年10月25日
光を灯す男たちエマ・ストーネクス,小川高義気になる - 2025年10月25日
- 2025年10月25日
- 2025年10月25日
- 2025年10月25日
- 2025年9月21日
- 2025年9月19日
誰がネロとパトラッシュを殺すのか――日本人が知らないフランダースの犬ディディエ・ヴォルカールト,アン・ヴァン・ディーンデレン,塩ア香織読み終わったベルギー文学というのは難しく、これと言って見つからないため今回の課題は「フランダースの犬」が中心になりつつある。ただその小説はイギリス作家の創作。作家はベルギーを訪れたことがあるが、現実と虚構が混ざっておりベルギーではほとんど認知されていなかったらしい。本作はフランダース人である著者が原作・アメリカ映画・日本アニメとフランダースの歴史と現実を織り交ぜながら文化比較した本。おおむね面白かったけど、日本人がフランダースの犬はどこ?と押し寄せ、創作と現実の差にがっかりするから、創作物に因むものを設置してほしいと要望してるみたいな話はやりすぎでは?と思った。世界の端のアジア人、嫌われてないだろうか。すごい雑な例えだけど、海外で日本を舞台にした銀魂みたいな作品が作られて(断っておくけど銀魂はそれなりに好きだ)、日本に来た外国人が日本人はなぜ洋服を着ているのだ、着物やチャイナドレスを着ているはずだ、アニメの像を設置してくれ、みたいになったとしたら興醒めしないか? 日本では自己犠牲を払ってでも誠実であることが美徳とされていたから、この作品が受け入れられたというけど、現代でもそうだろうか。鬼滅の終わりが炭治郎がむざんを道連れに死んでしまう作品だとしたら、と思うと…なんかまぁ伝説的になる気もするね。 本のタイトルがちょっと内容と一致してないかも。 - 2025年9月19日
時のアラベスク服部まゆみベルギー予習の一環。時代を感じるーと思ったら生まれる前の小説だった。 p.41「あーら、父親が航空会社に勤めてるとロハなの?いいわねぇ!」 一体何のこっちゃ。バブリーみも感じる。 「死都ブリュージュ」に傾倒している監督が出てくるのは興味深い。 - 2025年9月10日
フランダースの犬ウィーダ村岡花子さんの訳。表題作のみ。ウィーダは子供向けの小説を書いていたわけではないようだ。グッドルッキングな男女の恋愛物語とか。本作は日本では有名なフランダースの犬だけど、ウィーダがフランダースを訪れた際に見たものとウィーダの創作が混じってるようだ。教会やルーベンスの絵はあるけれど、フランダースに雪はほとんど積もらないらしい。ネロの人間としての真っ直ぐさと運の悪さがこの小説を形作っている。 - 2025年8月31日
- 2025年8月30日
死都ブリュージュG.ローデンバック,窪田般弥読み終わった旅行の予習。妻を失った男がブリュージュに死んだ妻を重ねて暮らす。ある日死んだ妻に瓜二つの女を見つける。今度は妻をそちらに重ねる。男は自分を失い、女を失い、家政婦を失い、自分を失い、愛人を失う。 - 2025年8月28日
- 2025年8月23日
女坂円地文子気になる - 2025年8月21日
読み込み中...
