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@dyslexia-kamo
2024年9月15日

ケーキの切れない非行少年たち
宮口幸治
読み終わった
ギリギリ聞けたけどかなり疲弊した。
私の場合、言葉の意味そのままに""ケーキが切れるのか""と言われれば切れるけど、それはどちらかというと理系であり、幼少期からの親によるとにかく頭が良くなるようにと叩き込まれた勉強の結果であって、頭の作りとしてはやっぱりケーキが切れない。
でもおそらく周りからは切れるように見えているし、切れるはずなのに言動のおかしい人間なんだろうと、なんとなく思う。
自分を客観視するのは得意でない、それだけの頭がない。
言語IQが高いと、話した感じは頭が良さそうに見えるんだ。良くも悪くも。
ケーキが切れる人間がこの本を聞いてどう思うのか私にはさっぱりわからない。おそらく切れない私は、ずっとバカにされているようにしか思えなかった。それすら認知が歪んでいる証拠だというなら、何が正しいというのか。
