ケーキの切れない非行少年たち

32件の記録
- m@mai-sanctuary2025年3月22日読み終わった見えてるものも見えたものから考えることや感じることもみんな違うのに、ひとつの教室に集められて同じ話を聞くと言う状況は無理があるよなという当たり前のことに大人になってから気づく。改めて今の教育システムからはこぼれ落ちてしまう人たちの勇気づけに携わりたいと思った。
- 猫@mao10122025年3月7日かつて読んだまだ完全に咀嚼しきれたわけではないが、"教育の敗北"という言葉はかなり腑に落ちる。 知的障害ということさえ気づかず、または知的障害にすら認定されず苦しむ子ども達がいることも事実であり、『非行』とかなり密接的な繋がりがあるということがこの本を通じて理解出来る。 中々難しい問題であり、一言にまとめるのは憚られるが、もっと様々な文献を読みたいと知識欲が増した一冊だった。
- 🦆@dyslexia-kamo2024年9月15日読み終わったギリギリ聞けたけどかなり疲弊した。 私の場合、言葉の意味そのままに""ケーキが切れるのか""と言われれば切れるけど、それはどちらかというと理系であり、幼少期からの親によるとにかく頭が良くなるようにと叩き込まれた勉強の結果であって、頭の作りとしてはやっぱりケーキが切れない。 でもおそらく周りからは切れるように見えているし、切れるはずなのに言動のおかしい人間なんだろうと、なんとなく思う。 自分を客観視するのは得意でない、それだけの頭がない。 言語IQが高いと、話した感じは頭が良さそうに見えるんだ。良くも悪くも。 ケーキが切れる人間がこの本を聞いてどう思うのか私にはさっぱりわからない。おそらく切れない私は、ずっとバカにされているようにしか思えなかった。それすら認知が歪んでいる証拠だというなら、何が正しいというのか。