いずみがわ "エフスタイルの仕事" 2025年12月21日

エフスタイルの仕事
エフスタイルの仕事
五十嵐恵美,
星野若菜
いいものが、必ずしも早いスピードで多くの人に伝わるとは限らない。ただ、ゆっくりでも本当に必要とされている人の手に届いた時には、使う人に大きな喜びを与え、信頼が寄せられる。 p.62 地方の製造業と手を携えていいものを作り、ゆっくり着実に製品の価値をわかり大切にしてくれるひとのもとへ届けようという生業。 新卒だったデザイナーおふたりと作り手の皆さんのまっすぐさと誠実さ、譲れないものは譲らないこだわり…両者が出会えてよかったなぁと勝手にしみじみする。 作り手が疲弊してしまったら、バズったとしても意味がない。一瞬の大儲けよりも、長く続いて会社や技術の継承を、使い手がボロボロになるまで使ってくれた後にまた縁を作れるものづくりを。 ウッッと胸を押さえてしまう。 新潟のしろい雪、その湿った空気の中に混ざる工場のにおいはどんなだろう。そんな想像をさせられる写真もすてき。
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