
きらた
@kirata
2025年12月25日

雪には雪のなりたい白さがある
瀬那和章
読み終わった
公園を舞台に描かれた過去や思い出を手繰る5つの物語
(※文庫化にあたって、5話目の「あの日みた大空を忘れない」を新たに収録)
1話目〜4話目に繋がりは多分無く、4話目と5話目に繋がりがある
4つの話に別視点の1話との感じ
1話目をアンソロで読み、探し回った本でしたが、拍子抜けした気持ちで読み終えてしまった、なんだか残念に感じた作品集でした
創元推理文庫だったので、読み手の私がミステリとして期待してしまったのも悪かったのかも知れない
読んだ感想としては、ミステリとしては物足りず、綺麗にまとめたドラマを連続で読んだ感じ、でした
1話目、3話目、5話目は割と好きで、2話目と4話目は読みながら主人公の内面に引っかかりを感じ、なんだか落ち着いて読めませんでした
心がずっとザワザワする感じ
その2作の主人公が、私の苦手なタイプだったのだろうな〜 (⑉´^`⑉)՞՞

