
霧
@yoruto
2025年12月26日

ドーン・トレッダー号の航海
C・S・ルイス
読み終わった
借りてきた
あらすじ
いとこのユースティスとともに、突然ナルニアに呼び戻されたエドマンドとルーシーは、カスピアン王やリーピチープと再会し、行方不明の7人の貴族を探す船旅に同行することに。だが行く先々の海域には、未知の生き物や、一行の心を惑わす不思議な出来事が待ち受けているのだった。
以下、p317〜抜粋。
「あなたは何も言わないの、リープ?」ルーシーが小声でリーピチープに言った。
「いいえ。女王陛下、なぜ、そのようなことをおっしゃるのですか?」と、リーピチープがあたりに聞こえるほどの声で言った。「わたくしの心は、とうに決まっております。<ドーン・トレッダー号>で東へ行けるかぎり、東をめざします。<ドーン・トレッダー号>で行けなくなったならば、コラクルを漕いで東をめざします。コラクルが沈んだら、四本の足で泳いで東をめざします。そして、もうこれ以上泳げないとなってもまだアスランの国に到達できなければ、あるいは<世界の果て>の大きな滝にのまれて流れ落ちてしまったとあらば、わが鼻先を日の昇る方角へ向けて沈む覚悟であります。そのときは、ピーピチークがわたくしに代わってナルニアの<もの言うネズミ>たちのリーダーとなるでありましょう」
