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@bunkobonsuki
2025年12月26日

2000年代に著者がブログに綴った教育論をまとめた本書は、学力低下や論文の書き方など学校教育の問題について語る。
数あるエッセイの中でも、「論文は贈与である」という主張はとても腑に落ちた。
「なんで論理的に書くのか」
「なんで主張する際には引用が必要なのか」
これらに答える時、大抵は「そうしないと分からない」「引用しないと著作権に引っかかる」といった「◯◯しないとダメ」という否定的なニュアンスがある。
ところがこの本では「贈り物なんだからそりゃ丁寧にするだろう」という礼儀の視点から考える。そりゃそっか、と肯ってしまった。


