・8・
@miki294
2025年12月26日

殺意の集う夜 (講談社文庫)
西澤保彦
読み終わった
昨夏話題になった折にメモしておいた一冊。
年末年始に読むべく図書館で借りてきた。
地元の図書館にはなかったらしく、遠くの大きな図書館から取り寄せてくれた。
(以下ネタバレ含む)
前半を読んでいる間はタイトルの重さに反してコメディにも似たトンデモ展開だと思っていたが、後半に入ると成程これはタイトル通りだと思い直した。
確かに記号的な名付けのわりに妙に悪い意味で人間らしさのある人物描写が多いとは思っていた。倫理観の平均値が低い人物ばかりだなとも。さもありなん。
ミステリ小説の型、枠があるからこその仕掛けがてんこ盛りで、いくつかは見破りつつ、しかしどこまでお約束が守られているかわからないために確証は持てないまま読み進め、そしてネームドキャラは誰もいなくなった。
そうはならんやろ、なっとるやろがい。
面白かった。
1日で読み終えた。
明日からは何を読んで過ごそうか。
