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・8・
@miki294
  • 2025年9月15日
    文庫版 百器徒然袋 雨
    再読。 平日にちまちまと。 コミカライズ版も読み直したい。
  • 2025年9月2日
    文庫版 邪魅の雫
    再読。 の筈。なのだが。殆ど記憶がなかった。 実家の本棚に見当たらなかったから、初読時はおそらく図書館で借りて読んだのだろう。返却期限に追われてあわてて読んだのだろうか。 もしくは登場人物が多い分、情報が分散して広く薄く記憶されてしまったのかもしれない。 いずれにせよ、楽しんで読んだことは間違いない。再読でもそうなのだから。 しかし分厚い。 分厚いということは文量が多いということだ。 それは読書の楽しみが長く続くという点では喜ばしいけれど、こと推理小説においては、伏線や謎を含んだままの情報をクライマックスまで記憶に留めておかないと、謎解きを十全に楽しめない。 記憶力が圧倒的文量に負けないうちにと急いで読んだ。けして読み飛ばしたり、読み流したりしたわけではないけれど、読み始めてからは家にいる時間の殆どをこの厚い文庫本に触れて過ごした。 とはいえ。 事件の性質上、複数の視点から描かれるため章の切り替えが多く、前作と比べ各章が(クライマックスの章を除いて)短めなので、休憩も入れやすく、読みやすかった。 いったん栞を挟んで、次の章の頭は何が来るかしらん、と当たる筈もない予想をし乍ら茶を淹れる時間も楽しかった。 八月から、魍魎の匣、戻って姑獲鳥の夏、飛ばして陰摩羅鬼の瑕、邪魅の雫の順に再読してきた。 次は到頭未読の鵼の碑となる。 でも。 矢張り、飛ばしてきたものを再読した方がいいかもしれない。次に実家に帰ったら本棚を確認しよう。 それまでは一先ず、手首が疲れない厚さの、百器徒然袋シリーズを。
  • 2025年8月29日
    文庫版 陰摩羅鬼の瑕
    小さい頃、地元のあちこちに置かれた羆の剥製が恐ろしかったことを思い出しながら、再読。 面白かった。 この作品は目眩しがあることそのものを隠そうとはしていない。むしろ、あの手この手で違和感を抱かせ、瑕を見つけさせようとさえしている。 しかし、その仕掛けに見当がついたとて、面白さが損なわれるわけではない。目眩しは何重にも仕掛けられている。 真相はこうに違いない、待てよ、ならばあれはどうなる、さてはこうか、いや、そうするとこれはどういうことだ、なぜそんな、まさか。 そうこうしている間に京極堂が来る。来てしまう。 そうして。 判っていたことだけれど、通勤中に読むには厚かった。
  • 2025年8月18日
    文庫版 陰摩羅鬼の瑕
  • 2025年8月17日
    文庫版 姑獲鳥の夏
    再読。 盆休みの間に魍魎の匣に続けて読んだ。 順序としては逆になるのだが。 読み物として大変に面白く、それがためにミステリのための仕掛けが自然に溶け込んでおり、気づけば勝手に騙されている。 好い休暇だった。
  • 2025年8月12日
    魍魎の匣
    魍魎の匣
    帰省した。盆の墓参りのための帰省である。 そうだ、本を読もう。 列車の中で思い立った。実家には本が置いてある。思い立ったら読みたくて堪らなくなった。 どの本にしよう。置いてある本は当然、一度は読んだものばかりである。 本棚の一角が浮かぶ。 そういえば最近、あの人の本棚というのを見て、久しぶりに読み直したいと思っていたのだった。 さてどれにしよう。 背表紙を眺める。八月だからと時期で選んだ。 講談社ノベルス版は二段組だ。あまり得意ではないが、どういうわけかこれはするする読める。 目が文字の上を進む。頭の中に世界が構成される。指に紙が触れている。読めば読むほど読みたくなる。 初読の間は登場人物と一緒に事件に巻き込まれたような気持ちで読んだ。実際、読了後しばらく戻って来れない程だった。 今回は全容を知っているから、代わりに巧さが能く解る。 本を読んでいる。生きている。満たされる。 ああ、面白かった。
  • 2025年5月7日
    台所のおと 新装版 (講談社文庫)
    教科書で読んだ「濃紺」をもう一度読みたくて。私の下駄への憧れはゲゲゲの鬼太郎と濃紺が由来。
  • 2025年3月13日
    なぜ働いていると本が読めなくなるのか
    一冊の本としてはどこかちぐはぐな印象を受けた。 それぞれの章の内容や著者の主張はおもしろかった。
  • 2025年3月11日
    なぜ働いていると本が読めなくなるのか
    目次を見てみた。 章ごとに一頁を使う丁寧な目次。 近現代の労働と読書について時代ごとに章立てされている。 いったん戻ると、帯に「読書史と労働史でその理由がわかる!」と書いていた。 どうも想像していたような切り口の本ではないらしいことに気づく。 第八章以降になると目次から内容の予想がつくのは、自分の物心がついたあたりの年代に入るからだろうか。
  • 2025年3月9日
    なぜ働いていると本が読めなくなるのか
    なぜ働いていると本が読めなくなるのか。読み始める前に考えてみた。 私の場合は通勤路にいくつか本屋があったので、働き始めて三年は朝と金曜の夜に必ず本屋へ寄っていた。ところが転勤で本屋も図書館も遠くなりめっきり本から遠ざかってしまった。再度の転勤をした今は、少し寄り道すれば図書館のカウンターで予約した本を借りれるし、本屋にも行ける環境にあるものの、読書ペースは落ちたまま。 それに加えて、就職を機に実家を出て、壁という壁に大きな本棚を置いている実家の自室と比べると本を置くスペースが大きく減ったこと、引越しを繰り返すうちに面倒がり物を増やしたくなくなったこと。 たまに本を買っても、ソシャゲなどと時間の取り合いになること。 働き始める前はまだスマホが普及し始めている段階で、通信量にも限りのあるプランだったのでスマホゲームはあまりやらず、DSやPSPのソフトを買い、好きなときに自分のペースで遊んでいた。今はスマホゲームを3つ続けているから、たいていどれかで期間限定イベントが開催されていて、読書の順番がなかなか回ってこない。 こんなところだろうか。 読み始めよう。
  • 2025年3月7日
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