るんば
@hokechoco
2025年12月27日
読み終わった
■全体的な感想
なんというか、理解出来る所もあればできない所もあった、、
私や他者はかけがえのない存在ということとか、死の先駆的覚悟?がいまいちしっくりきてない、、
他人との関わりを増やして、もっと他人の声を聞くことから始めてみようかなと思った。
あと負い目から目を背けずに向き合おうとも思う。
幸福の王子は老人の話を聞いてこう変わったのか!と、ストーリーにすごく納得がいくというか、元の童話のストーリーとハイデガーの哲学がすごくしっくりきて頭に入りやすかった。
■印象に残ったフレーズ
万能感あふれる存在だ。だが、そんな彼も、しだいにその万能感を失う。なぜなら、自分と同様に「他者もまた、自 分を道具として見ている」ことに気がつくからだ。こうして彼は、自分が中心であるという感覚を失い、いつしか道具体系の中に自分の存在を位置づけるようになる。 靴屋、仕立て屋、教師、父親、母親様々な社会的役割を引き受ける、もしくは引き受けられないことにみじめさを感じたりするわけだが、いやいや、そもそもそうした自己の道具化が倒錯した勘違いなのだ。なぜなら、現存在はスプーンやフォークなどの道具的存在ではないからだ!(P95)